Googleマップのチームは非営利団体PolarBear Internationalと協力し、カナダのホッキョクグマ生息地のストリートビューを作成。2月27日の「国際ホッキョクグマの日」に合わせて公開した。
Googleマップ開発チームは昨年10~11月にかけて「特別に設計されたストリートビュートレッカー」をカナダのマニトバ州北部、世界最大のホッキョクグマ生息地に派遣。ハドソン湾の海岸からのストリートビュー画像を作成し、「チャーチル(カナダ):ホッキョクグマの首都」として公開した。
20年にわたってホッキョクグマの保護や調査を行うPolarBear International(PBI)との協力によるものだが、PBIのほうもホッキョクグマの生態に重大な影響がある北極における海氷の減少などさまざまな面でGoogleと協力しており、GoogleマップのAPIを用いてホッキョクグマの追跡を行っているという。