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電子工作派・機器開発のベースに最適な強力ボード

STマイクロ、mbed/Arduino互換のプロトタイピングボードを発表

2014年02月19日 17時47分更新

文● 行正和義

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新プロトタイピングボード「STM 32 Nucleo」

 スイスに本拠地を置く半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクスは、同社のSTM32ファミリファミリを搭載した開発ボード「STM 32 Nucleo(ヌクレオ)」を発表した。

 電子機器の自作やロボット開発といったホビーユースから業務向けのマイコン開発キットとしては、オープンソースハードウェアの「Arduino」(CPUはAtmel Atmegaなど)と、ARMの「mbed」(CPUはNXPのCortex系列)が多用されている。STマイクロのNucleoは、同社のSTM32ファミリのマイクロプロセッサを搭載し、mbed互換の環境で電子機器を開発できるプロトタイピングボード。

入出力ピンのレイアウト(mbed.orgより)

 プログラミングはmbedのオープンソースソフトウェアプラットフォームが利用できるほか、ボード上には多数の信号入出力端子や電源出力端子が出ており、mbed互換のピンヘッダが並ぶ。さらにその内側にはArduino(Uno)と互換性のあるピンヘッダソケットが並ぶ。電子工作系で多く使われているArduinoにはボードの上に載せて使う拡張ボード(シールド)が多数発売されており、これらをNucleoでも利用することが可能となる。

Arduino互換の入出力ピンソケットも持つ(mbed.orgより)

 CPU性能や機能などが異なる Nucleo-F030R8、 Nucleo-F103RB、 Nucleo-F401RE、 Nucleo-L152REの4種類がラインナップされ、とくにローエンドとなるL152REは10.32ドルと、開発ボードとしては非常に安価な価格え提供される。製品出荷は2014年第二四半期を予定しているという。

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