インテルは、Arduino互換の「インテル Galileo 開発ボード」を12月中旬に国内で発売開始すると発表した。販売代理店は、スイッチサイエンス、ソフマップ、ダイワボウ情報システム、ドスパラ、Project White、ユニットコムの6社で、価格はオープンプライス。

「インテル Galileo 開発ボード」
Arduinoとは、アーティストやデザイナーが開発のために使うマイコンボード。赤外線や温度センサーなどから得た情報をもとに、音を鳴らしたり、電気信号を出力したりできる。
「インテル Galileo 開発ボード」は、インテルの技術が実現する高い性能と、Arduinoソフトウェア開発環境の使いやすさを併せ持つ製品で、動作クロック最大400MHzの低消費電力プロセッサー「Quark SoC X1000」を搭載する。
「Quark SoC X1000」は、Pentiumと互換性のある命令セットをサポートした32bitのシングルコア/シングルスレッドプロセッサーで、Atomと比べて、チップサイズが1/5、消費電力が1/10となっている(関連記事)。
