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「HPサーバーへのりかえ割キャンペーン」も実施

HP、Xeon E5-2400 v2搭載サーバー5モデルを追加

2014年01月31日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 1月30日、日本ヒューレット・パッカード、“自働サーバー”を謳う「HP ProLiant サーバー Generation 8」(以下、Gen8) に、最新のインテル Xeonプロセッサー E5-2400 v2製品ファミリーを搭載した新モデルを発表した。

 自働サーバー“Gen8”は、リモート管理や電力管理・制御の機能に加え、サーバー導入時間を大幅短縮する「HP Intelligent Provisioning」、OSに依存しないエージェントレスな監視機能、すべてのログを記録する「HP Active Health System」など、システム管理者の運用工数の削減に寄与する新機能を標準搭載する製品ファミリー。

 今回発表した製品は、「HP ProLiant DL360e Gen8サーバー」、「HP ProLiant DL380e Gen8サーバー」「HP ProLiant ML350e Gen8 v2サーバー」「HP ProLiant BL420c Gen8 サーバー」、「HP ProLiant SL4540 Gen8サーバー」の5モデル。従来と比較して最大25%の性能向上を実現したほか、DL360e Gen8、DL380e Gen8は今回から80 Plus Titanium電源をサポート。最大96%の交流/直流変換効率による電力削減を実現した。

 HP ProLiant ML350e Gen8 v2は、コンパクト設計の新シャーシにより、従来モデルとの比較で奥行きを約10cm短くし、最大約4割の軽量化を実現した。また、最大8台の3.5型ドライブを内蔵可能で、PCIスロットは最大で6スロット利用できるという。希望小売価格は17万6400円~。

大容量の内蔵ストレージを搭載可能なHP ProLiant ML350e Gen8 v2

 1Uラックマウント型2ソケットサーバーのエントリー機種であるHP ProLiant DL360e Gen8、2Uラックマウント型2ソケットサーバーのエントリー機種であるHP ProLiant DL380e Gen8に、インテル Xeon プロセッサー E5-2400 v2製品ファミリー搭載モデルを追加した。希望小売価格はHP ProLiant DL360e Gen8が24万8850円~、HP ProLiant DL380e Gen8が36万1200円~。

 また、高密度ブレード型2ソケットサーバー「HP ProLiant BL420c Gen8」やノード当たり3.5インチHDDを最大60本搭載可能なスケールアウト型サーバー「HP ProLiant SL4540 Gen8」にも、インテル Xeon プロセッサー E5-2400 v2製品ファミリー搭載モデルが追加された。希望小売価格は、HP ProLiant BL420c Gen8が23万9400円~、HP ProLiant SL4540 Gen8が109万6200円~となる。

のりかえ割キャンペーンも実施

 同時に、インテル Xeon プロセッサー E5-2400 v2/E5-2600 v2製品ファミリを搭載したHP ProLiantサーバーを対象として、期間限定で最大35%のディスカウントを提供する 「HPサーバーへのりかえ割キャンペーン」を開始する。インテル Xeon プロセッサー E5-2400 v2/ E5-2600 v2製品ファミリーを搭載したHP ProLiant Gen8サーバーとオプションを、期間限定で30%引きの特別価格で提供。さらにHP OEM版のWindows Server OSを同時に購入すると、さらに追加5%引きの35%引きで提供する。

 新製品とキャンペーンにより、2015年7月に予定されているWindows Server 2003の延長サポート期間終了に向けてシステム更新を検討されているユーザーに対して、費用対効果の高い HP ProLiant サーバーの提案を加速するという。

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