質実剛健&安心感たっぷりのエプソンダイレクト製PCをパワーアップしていく記録 第1回
650W電源搭載「Endeavor MR7200」で機能拡張を楽しもう!
2013年11月28日 11時00分更新
高い品質と安心保証サービスのエプソンダイレクト
エプソンダイレクトは、高品質で信頼性の高いパーツを使用したBTOパソコンと、きめ細かいアフターサービスの両方による安心感で根強い人気を誇っているメーカーだ。BTOを活用して好みの構成にすることが可能だが、デスクトップPCには拡張性が高いモデルが用意されており、後からユーザーが機能拡張することも可能な点も大きな特徴だ。そこでここでは、ミニタワーデスクトップ「Endeavor MR7200」をベースに、OSのバージョンアップとストレージの強化を行なってみようと思う。
エプソンダイレクトでは、どういった山盛り構成でも、17時までに注文すると翌日に組み立てと検査、そして発送までを行ない、最短2日で手元に届く「パソコン納期保証サービス」を用意している。詳しい条件等は「パソコン納期保証サービスについてのご案内」ページを見ていただきたいが、買うと決めた翌々日に品物が届くのはありがたい。さらに、この保証サービスの適用条件を満たしていながら何らかの理由で遅れた場合は、5000円キャッシュバックもしてくれる。また、注文後は商品の出荷や配送状況が、ネットでリアルタイムに確認できるのもうれしいところだ。
そのほか、メールサポートだけでなく、Webから都合のいい時間を指定するとその時間にサポートから電話をかけてきてくれる「電話サポート予約」といったサービスもあり、購入後の安心感も非常に高いのだ。
Endeavor MR7200が到着!まずはスペックを計る
今回使用する「Endeavor MR7200」のスペックは、CPUがCore i7-4770(3.4GHz)でグラフィックスはCPU内蔵のIntel HD グラフィックス 4600、メモリが4GB、HDDが500GB、OSはWindows 7 Home Premiun 64bitとCPU以外はほぼ最小構成だ。ポイントは電源ユニットで、本製品には350W電源に加えて、650W電源も用意されているのだ。今回選択したのはもちろん650W電源で、これならビデオカードやドライブなどを安心して拡張できるだろう。
まずは外観の写真を見てもらおう。前面にマイクとイヤホンジャック。そして、USB 3.0×2、USB 2.0×1を装備する。一方、背面には、USB 3.0×2、USB 2.0×4、LANポート、3系統のディスプレイ端子(DVI-D、D-Sub、HDMI)などを備えている。
次はスペックの指標として、Windows エクスペリエンス インデックスや、ベンチマークを実施してみよう。
各種ベンチマークは上記のような結果となった。Endeavor MR7200」はベースモデルの状態でも一般的な使用には問題はないし、3Dゲームも十分楽しめる結果が出ている。このままでもよいといえばいいが、やはり何かをじっくり楽しむなら、パワーアップしていきたいもの。次回は筐体内部を見てみよう。
Endeavor MR7200のおもな仕様 | |
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CPU | Intel Core i7-4770(3.4GHz) |
チップセット | インテル H87 Express チップセット |
メモリ | 8GB |
グラフィックス | Intel HD グラフィックス 4600 |
ストレージ | 500GB HDD |
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェイス | USB 3.0端子×4、USB 2.0端子×5、HDMI端子、ミニD-Sub端子、ヘッドホン、マイクなど |
光学式ドライブ | DVD-ROMドライブ |
本体サイズ/重量 | 幅179×奥行き406×高さ368mm/最小重量9.9kg |
OS | Windows 7 Home Premium(64bit版) |
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