質実剛健&安心感たっぷりのエプソンダイレクト製PCをパワーアップしていく記録 第3回
圧倒的な数値の差には、うっとりしてしまう
「Endeavor MR7200」にSamsung SSD×2を投入し超高速化!
2013年12月12日 11時00分更新
みんなの憧れSSDを導入してスピードアップ!
これまで2回に渡ってエプソンダイレクトのデスクトップPC「Endeavor MR7200」の基本性能と内部構造のチェックを行なってきた。もうこれで準備万端というわけで、ここからは実際にパワーアップを行なう。HDDをSSDに換装し、起動の速度と操作時のレスポンスをアップさせるのだ。使用するのは、「Samsung SSD 840 EVO」の250GBモデルを2台だ。これをEndeavor MR7200のオンボードRAIDコントローラでRAID 0(ストライピング)化し、最高レベルのレスポンスを引き出すのだ。
Endeavor MR7200にSSD装着の儀
Samsung SSD 840 EVOは2.5インチタイプである。なので、実際にSSDを導入する際は、3.5インチサイズに変換するマウンタを使用する。ただし、Endeavor MR7200の3.5インチベイの下部には、2.5インチドライブをぶら下げる形で装着できるベイが備わっているので、SSDが1台ならばこちらだけでよいだろう。今回は2台使うため、このベイと変換マウンタとの併用となる。
あとは、HDDを増設するときと同じように、マウンタ付きのSSDを3.5インチベイに装着し、3.5インチベイの下部にもう1台のSSDを装着する。既存のHDDのケーブルはひとまず外してしまい、SSDをSATAの0番と1番コネクタに接続。電源ケーブルを接続すれば準備は完了だ。
あとは、BIOSを起動してSSDが認識されていることを確認し、RAID 0の設定を行なう。このあたりの設定の詳細は、製品に同梱されているマニュアルを参考にしてほしい。次回は、せっかくなので「Endeavor MR7200」をWindows 8マシンにしてしまおう!
Endeavor MR7200のおもな仕様 | |
---|---|
CPU | Intel Core i7-4770(3.4GHz) |
チップセット | インテル H87 Express チップセット |
メモリ | 8GB |
グラフィックス | Intel HD グラフィックス 4600 |
ストレージ | 500GB HDD |
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェイス | USB 3.0端子×4、USB 2.0端子×5、HDMI端子、ミニD-Sub端子、ヘッドホン、マイクなど |
光学式ドライブ | DVD-ROMドライブ |
本体サイズ/重量 | 幅179×奥行き406×高さ368mm/最小重量9.9kg |
OS | Windows 7 Home Premium(64bit版) |
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