SAPジャパンは11月21日、インメモリプラットフォーム「SAP HANA」に対応した「SAP Business All-in-Oneソリューション」の提供を開始した。
SAP Business All-in-Oneは、中堅中小規模企業をターゲットとしたERP製品。国ごとのローカライゼーション、各業界向けの新たな拡張機能、SAPパートナーがベストプラクティスを開発するための機能が含まれる。
今回提供を開始したソリューションは、SAP HANAに対応し、最新版の「SAP Business Suite」に含まれる「SAP ERP」の機能拡張パッケージ「enhancement package 7(EhP 7)」で実行される。SAPによれば、EhP 7で機能拡張できる業界は化学業界や組み立て製造業界などにも拡大されているという。