Googleの新世代7型タブレット「Nexus 7(2013)」が、アキバの各店で一斉に販売開始された。登場したのはストレージ16GBと32GBのWi-Fiモデルで、9月中旬にはLTEモデルも発売される予定だ。
ガジェットマニアお待ちかねのGoogle最新タブレットが、ようやく日本に上陸した。7月30日のグローバル発売から、遅れること約1ヵ月での登場だ。アキバでは海外モデル入荷のニュースも話題になったが、正式発売により入手性や価格面も大きく改善している。
OSは最新のAndroid OS「Android 4.3」を搭載し、新たに機能制限付きマルチユーザー、Bluetooth Smart、OpenGL ES 3.0などをサポートした。ハードウェア面も大幅な強化がはかられ、前世代からはほぼ別モノに進化。液晶ディスプレーは7型最高峰となるフルHDオーバーの解像度1200×1920ドット、クアッドコアCPU Qualcomm「Snapdragon S4 Pro 1.5GHz」、2GBメモリーを実装する。
そのほかの仕様は、500万画素のリアカメラ、Bluetooth 4.0、NFC、MIMOアンテナを搭載するIEEE 802.11a/b/g/nの無線LANなど。ワイヤレス充電「Qi」にも対応している。詳しくはこちらの海外モデル発売記事を参照していただきたい。
各店における価格は、16GBモデルが2万7800円、32GBモデルが3万3800円だ。なお、9月中旬に発売される32GB LTEモデルの予価は3万9800円となっている。