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Apple Geeks 第121回

「iPadでGoogle Maps」は快適か?

2013年07月19日 20時00分更新

文● 海上忍(@u_shinobu

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iPhone 5+iPad miniの組み合わせで
Google Mapsを試す

 テストは、横浜から東京へ向かうJR京浜東北線の車内で行なった。ただ現在位置を表示し続けるだけのものだが、描画はスムーズか、データ通信量は現実的なものかを把握することが目的だ。なお、テザリングに使うiPhone 5(au版)はLTE回線に接続した状態でスタートし、iPad miniとの経路にはBluetoothより高速という理由でWi-Fiを選択した。

iPhone 5のテザリング機能を利用し、iPad mini上でGoogle Mapsを利用してみた

 描画だが、あまり満足のいくものではなかった。iPhone 5上でGoogle Mapsを起動したときは、電車の移動に応じた地図の書き換えを見せてくれるが、iPadではときどき書き換えられるという印象。たとえるなら、iPhone 5がパラパラまんがでiPadが紙芝居、といったところだ。

 電車の速度が増してくると(JR京浜東北線の大宮・桜木町間の最高速度は時速90キロとのこと)、Assited GPS非搭載機ゆえの限界か、数秒ほど描画されないこともあった。筆者はau版iPhoneを利用しているので、いわゆる"パケづまり"が発生しやすい品川駅や東京駅では、LTE基地局との通信が途絶えテザリングが解除されてしまう現象が起きたことも添えておく。

A-GPS非対応ながらも、線路を大きく外れて現在位置が表示されることはなかった。ただし、高速移動時は帯域幅が安定しないだけに、画面の一部の描画が遅れるという問題はある

 ただし、検出される位置の精度は上々で、電車で移動しているとき線路から大きく外れることはなかった。セルラーモデルに比べ位置情報の精度が低いWi-Fi版だが、こまめな画面書き換えが期待できない点さえ納得できれば、ポータブルナビとして十分実用可能だろう。

 気になるデータ転送量だが、品川・東京駅間(約11分)で測ったところ、5.7MBという結果が得られた。その間iPad miniはスリープさせず地図を表示し続けている。この程度のデータ量であれば、通信量の上限を気にするほどでもなく、気兼ねなく使えることだろう。

品川駅―東京駅間(約11分間)で転送されたデータ量は約5.7MB。この程度のデータ量であれば、パケット量に神経質になることもなさそうだ

Google Maps App
価格無料 作者Google
バージョン2.0 ファイル容量11.1 MB
対応デバイスiPhone 3GS以降、iPod touch(第3世代以降)、iPadシリーズ 対応OSiOS 6.0以降
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バージョン1.4.2 ファイル容量6.1 MB
対応デバイス全機種 対応OSiOS 5.1以降

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