ディノスは6月17日、政府（林野庁）が7月上旬から実施する「木材利用ポイント」の交換商品事業者に決定したと発表した。
「木材利用ポイント」は、地域材の適切な利用により、森林の適正な整備・保全、地球温暖化防止および循環型社会の形成に貢献し、農山漁村地域の振興に資することを目的とした制度。地域材を活用した木造住宅の新築等、内装・外装の木質化工事、木材製品などの購入の際に、木材利用ポイントが発行され、地域の農林水産品などと交換できる。
ディノスが提供するポイント交換対象商品は国産材の家具。同社では2011年に｢東濃檜（とうのうひのき）｣シリーズを発売し、国産家具の販売を本格的にスタート。現在では「紀州檜」「四万十檜」「木曽檜」「会津桐」「日田杉（ひたすぎ）」「兵庫杉」と7シリーズを展開、今回の交換対象商品になっている。
