ソニーモバイルが海外で販売するコンパクトな3.5型スマートフォン「Xperia E」(型番:C1505)がアキバ店頭に入荷。Jan-gle秋葉原本店と同3号店にて販売が始まっている。カラバリはブラックとホワイトの2色で、価格は1万9980円とお手頃だ。
Xperia Eは、手のひらにスッポリ収まるエントリークラスの3.5型スマートフォン。以前ご紹介したデュアルSIMスマートフォン「Xperia E dual」のシングルSIM版にあたる端末で、海外でもデュアルSIM版より遅れて発売されている。そのおかげもあってか、OSはアップデート不要でAndroid 4.1.2が標準で搭載された。
CPUはシングルコア1GHz、メモリ512MBとスペック的に際立ったところはないものの、ソニーモバイルからこの端末向けとなるFirefox OSのテストROMが公開されている点は大きなトピックだ。
ブートローダーのアンロックが必要な上、一部機能が無効化されるなど玄人向けな点は否めないが、開発中の注目OSをお手頃価格の端末で試せるのは嬉しい。詳しいインストール方法などはソニーモバイルがこちらのページで解説しているため、興味のある人はチェックしてみよう。
主要なスペックは、液晶解像度320×480ドット、CPUはQualcomm「Snapdragon S1 MSM7227A 1GHz」、メモリー512MB、ストレージ4GBなど。その他仕様は以前ご紹介したデュアルSIM版と同じなため、詳細はこちらの発売記事を参照していただきたい。