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DACにはESS Technology「SABRA ES9023」を採用

Android対応、カードサイズのヘッドフォンアンプ「D zero-SE」

2013年06月10日 20時47分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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D zero-SE

 ヒビノインターサウンドは6月10日、中国iBasso Audio製ヘッドフォンアンプ「D zero-SE」の国内販売開始を発表した。

 DACにはESS Technology製「SABRE ES9023」を採用。カードサイズの小型設計ながら、デジタル音源の原音に忠実なアナログ変換が可能だとしている。

 PCのUSB端子に接続して使えるほか、Android端末とのデジタル接続にも対応。屋外でも高音質で音楽を楽しめるという。

 ICアンプではなく、オペアンプとコンデンサーでアンプを構成する点も特徴の一つだ。再生可能周波数は10Hz〜100kHzで、最大16bit/48kHzのデジタル入力に対応。インピーダンスは8〜300Ωで、最大出力は90mW+90mWとなっている。

 寸法は約幅55×奥行79×高さ11mmで、重量は約60g。リチウムポリマー充電池を内蔵し、連続使用時間は最大約25時間となっている。USBバスパワーでの駆動にも対応した。

 価格はオープンで、6月28日の発売を見込んでいる。

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