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オペアンプは交換可能、そして専用ケースも

iPhone用真空管アンプでどこでもオーディオルームだ!

2013年05月15日 12時47分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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TU-HP01

 iPhoneの音源チップは、サイズから考えれば決して悪いものではない。スマートフォンから出る音としてはむしろ、積極的に評価したいレベルだ。

 しかし限界があるのも事実。iPhoneに限ったことではないが、専用機と比べてしまうと、音の含みや豊かさが犠牲になっている点は否めない。

 「豊かな音質」という言葉でまず連想されるのが「真空管アンプ」の存在だろう。その音については諸説あるが、「トランジスタアンプのそれよりも柔らかく、空気感の感じられる音」というのが広く知られるイメージだろうか。

 ELEKITの、「真空管ハイブリッドポータブルヘッドフォアンプ(TU-HP01)」は、真空管を使用したDAP用ヘッドフォンアンプだ。出力にはオペアンプを採用し、JRC「MUSES8820」およびBurr Brown「OPA2604」が標準で付属。差し替えて利用できるほか、市販のオペアンプに差し替えるカスタマイズも可能だ。

TU-HP01

 本体は約幅78×奥行117×高さ16mmで、重量は約125g。単4形乾電池4本で約10時間駆動する。

 価格は1万9950円で、5月下旬に発売される見込みだ。

(次ページ、「専用ケースも登場!」に続く)

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