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「DiXiM」&iPhone/iPadでパナソニック「DIGA」を使いこなす 第1回

iPhone/iPad&「DiXiM」で「DIGA」が生まれ変わる!

2013年05月06日 11時00分更新

文● 海上忍(@u_shinobu

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レジューム再生とトリックプレイ

スキップの間隔は15/30/60/90/120秒の5段階に設定できる

 DiXiM Digital TVでは、映像を再生途中に停止するとその位置がiOSデバイス側に記録されるため、次回は続きから再生できる(レジューム再生)。Twonky Beamは停止位置が記録されないため、いったん停止してしまうと次回は試行錯誤して頭出しするしかないが、DiXiM Digital TVではそのような手間がかからない。

 トリックプレイにも対応している。再生ダイアログでスキップ/バックボタンをタップすると、ひとつ前/ひとつ後の番組へ移動するが、これらのボタンをプレスすると、任意の時間でスキップできる。初期設定では30秒に設定されているため、2〜3回プレスすればCMスキップ機能代わりに利用することも可能だ。Twonky Beamには実装されていない機能であり、この点もDiXiM Digital TVのアドバンテージといえる。

スキップ/バックボタンをプレスすると、トリックプレイの機能を利用できる

iPhone 5に最適化

 細かい話だが、DiXiM Digital TVはiPhone 5に最適化されている。iPhone 5に搭載された4インチ液晶のアスペクト比はハイビジョン放送と同じ16:9であり、水平方向に持てば画面を余すことなく表示できる。一方のTwonky Beamは現時点でiPhone 5に最適化されていないため、水平方向に持つと黒い未描画エリア目立ってしまう。早い話が、iPhone 5ではDiXiM Digital TVのほうが“画面がひとまわり大きい”のだ。テレビ番組を楽しむうえで、この違いは見逃せない。

同じシーンをTwonky Beam(上)とDiXiM Digital TV(下)で再生したところ。DiXiMのほうが、iPhone 5の画面をフルに活用できる

DiXiM Digital TV App
価格1000円 作者DigiOn
バージョン1.0.1 ファイル容量4.7 MB
対応デバイスiPhone 4S以降、iPod touch(第5世代以降)、iPad 2以降、iPad mini 対応OSiOS 5.1.1以降

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