5日早朝に発表された“Facebook Phone”ことAndroid端末用のホームアプリの「Facebook Home」だが、発表されたリリースに書かれた内容について、もう少し詳しく見ていこう。
結局新OSでもFacebook製スマホでもなかった
Facebookをより良く活用するための専用アプリ
「Facebook Homeとはなにか?」という問いに対して、同社は「新しいエクスペリエンスを提供するもの」としている。Androidベースの新しいOS、Facebookが開発する新しい携帯電話という予測もあったが、これについてはハッキリと「No」と回答しており、あくまで携帯電話にインストールするアプリ集的なものとなる。
主な機能は「Cover feed」「Chat heads」「Notifications」の3つである。
Cover feedはロック画面とホーム画面をリプレースするもので、Facebook内でつながった友人や企業の情報などが表示される。フリップ操作で次々とフィードを見ていくことができるほか、ダブルタップで「いいね!」の操作が簡単にできる。
Chat headsは、Facebook MessengerとSMSを統合したチャット機能。友人の顔写真が表示された画面とともにメッセージをやりとりできる。他のアプリを使っている間も、チャットを続ける機能もある。
Notificationsはいわゆる通知機能。自分のタイムラインへの友人の「いいね!」などの情報を通知し、フリップ操作で簡単にアクセスできるようになる。
なお、Facebook Homeにはランチャー機能もあり、Facebook関連以外のアプリも当然ながら簡単に起動できるようになっている。
Facebook Homeは4月12日から、Google Playにおいて無料でダウンロードできるようになるが、すべてのAndroid端末に対応しているわけではなく、現時点では「HTC One」「HTC One X」「HTC One X+」「GALAXY S III」「GALAXY S 4(予定)」「GALAXY Note II」が対応予定。国内での対応は未定だが、日本語での紹介ページも用意されていることからも、なんらかの形でグローバル展開が計画されていると想像できる。
また、Facebook Homeをプリインストールされた端末として、「HTC First」が同じく4月12日に発売される。HTC Firstは、4.3型ディスプレーでCPUはデュアルコアの「Snapdragon S4 MSM8930 1.4GHz」。LTE対応で、500万画素カメラ、2000mAhバッテリーなどを搭載するなど、ミドルレンジクラスの端末と言える。まずはアメリカでAT&Tからリリースされ、価格は2年契約を前提に99ドル。ブラック/ホワイト/レッド/ライトブルーの4色展開も特徴的である。