タイ版アニメイト「ToonZone」
MBKセンターがあるナショナルスタジオ駅から隣のサイアム駅の方に向かって5分ほど歩くと、タイのアニメショップ「ToonZone」がある。アニメやコミック、コスプレ衣装、トレーディングカードといったオタクアイテムの数々を取り扱い、現在7店舗をタイ国内に展開する。今回訪れたサイアム店は、サイアムスクエアソイ3という通りにある地上2階建ての建物にある。細い通りの中にあるため少々見つけづらいのが難点だ。
1階では、アニメやゲームのグッズとコスプレ衣装を販売している。並べられている商品の多くは、日本から輸入したもので、コスパやアニメイトが製造しているものだった。
2階は書籍フロアで、こちらもMBKセンターの「Carton Park」同様、タイ語に翻訳した日本のコミックが中心となっている。また、店内には狭いながらもカードゲームのプレイエリアがあり、ブシロードの「ヴァイスシュヴァルツ」をプレイしている若者の姿が見られた。
GoogleMapで見る「ToonZone」
お洒落スポット「サイアム・センター」に
タイの女子高生が集う!
タイのオタクスポットとして最後に紹介するのは、タイのオシャレショップが入居するショッピングモール「サイアム・センター」だ。BTSシーロム線とBTSスクンビット線の乗り換えターミナル“サイアム駅”に直結しており、MBKセンターからも徒歩で10分弱のところにある。
ビル内には、高級ブランドショップから日本でも人気のデザイナーブランドのショップ、そしてタイ版アップルストア「iStudio」などが入っている。
一見すると秋葉原っぽさは感じられないが、上層階に足を踏み入れると雰囲気は一点する。MBKセンターは携帯電話ショップが中心だが、こちらのサイアム・センターではカメラ用品店が多く、正規版を扱うPCゲームショップやコミック専門店、Xbox 360やPS3などのゲーム機を販売ショップなどが見られた。
最上階にはプリクラショップがあり、女子中学生や女子高生で賑わっていた。プリクラの利用方法が、日本のようにセルフ式ではなく、ショップの入口で申し込みをする方式となっていた。また、日本のアミューズメント施設同様に、コスプレ衣装が用意されていたのには驚いた。
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