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Intel「SSDSC2BA400G301」

「1日10回書き換えても5年間は運用できる」インテルのSSD

2012年12月21日 23時48分更新

文● 増田

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 インテルのエンタープライズ向けSSD「Intel SSD DC S3700」シリーズが登場。容量400GBモデル「SSDSC2BA400G301」の販売がPC DIY SHOP FreeTでスタートしている。

インテルのエンタープライズ向けSSD「Intel SSD DC S3700」シリーズが登場。写真は容量400GBモデルの「SSDSC2BA400G301」

 「Intel SSD DC S3700」はSATA3.0(6Gbps)対応のインテル純正コントローラーを採用したSSD。NANDフラッシュには通常MLCタイプの30倍の耐久性を備えたHET-MLCが採用され「全容量を1日10回書き換えても5年間は運用できる」(インテル談)と豪語する高耐久が特徴だ。
 またECC機能、256bit AES暗号化機能、突然の電源ロスでもデータを保護するオンボードコンデンサーなど、エンタープライズ向けらしくデータ保護機能が充実しているのもウリだ。
 主なスペックはシーケンシャル読み込みが500MB/sec、書き込みが460MB/sec、4Kランダム読き込みが7万5000IOPS、書き込み3万6000IOPS。発売された400GBモデル「SSDSC2BA400G301」の価格は8万9480円。その他のモデルについては年末入荷予定となっている。

NANDフラッシュには通常MLCタイプの30倍の耐久性を備えたHET-MLCが採用され「全容量を1日10回書き換えても5年間は運用できる」(インテル談)と豪語する

【取材協力】

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