2007年に発売された最初の「iPhone」からモデルごとに世代を見てゆくと、一番最初の“名無し”のiPhoneからスタートして、iPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4s、そして最新モデルのiPhone 5までと、すでに6世代目に入っている。特別にアップルファンというわけでもない筆者ですら、国内では初代に当たるiPhone 3G、SIMロックフリーのiPhone 4ときて、最新のau版のiPhone 5と、すでに3台目のモデルを使っている。
筆者は大昔の「Lisa」や「Macintosh Plus」の頃から歴史の長いアップルユーザーだが、常にアップルの販売する機器そのものが大好きというわけではない。アップルの新製品が登場すると、それに合わせたかのように続々と登場するお馬鹿な周辺機器に、極めて興味のある変態ユーザーだ。それゆえ過去2台のiPhoneでも、本体より周辺機器に投資した金額のほうが、圧倒的に大きいという非常識な結果に至っている。
今回扱うのは、発売に先立つこと2ヵ月前に予約したiPhone 5専用ケース「Alloy x Wood Supernatural」。韓国ソウルに本拠を置き、iPhone系のユニークなケースを製造している工房「patchworks」の意欲作だ。総ウッド製で、キューバ産の高級葉巻セットの外装パッケージのようだったiPhone 4世代の先代商品から比べると、パッケージはかなり控えめになった。
中身がiPhone 5用の、贅沢だが実用的なバンパーだと思えば、それもしごく当然。いずれゴミになるかもしれないパッケージなので、すべてが紙製の今回のパッケージのほうが、エコでリーズナブルではある。だが個人的には少し残念な感じがしないでもない。
品質保証カード(左上)とオーナー向けの保証カード(左下)。ホログラムもどきが貼られた保証カードには、patchorks「Exquisite」(洗練)モデルと書かれている。品質保証カードは、24金の証明と高度な品質管理、個体シリアル番号管理をCEOが保証した証書となっている
ゴールドカラーのスライド形式のパッケージの中身を取り外すと、さらに黒い高級な厚紙を使ったパッケージが現れる。パッケージの中には、品質保証書と組み立ての概要を記したドキュメントを挟んだブックレットと、iPhone 5の背面に貼るゼブラウッドを薄く削いだウッドスキンが2枚入ったケース。“エアクラフト・グレード”アルミニウムにイエローゴールド24カラット・フィニッシュのバンパー、専用のドライバーに予備スクリュー2個と、手書きの詳細仕様保証書が入ったブックレットが入っている。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第870回
スマホ
Halliday Smart Glassesを衝動買いも、使い出した日から…… -
第869回
スマホ
240W対応ケーブル一体型チェッカーを衝動買い E-marker通信の“空中分解”を追う -
第868回
スマホ
「組み立てる道具」と「生き残るための道具」の違い Emergency Tool ハントマンライトを衝動買い -
第867回
スマホ
名機たちの「音の魂」をハックする快感! 究極の汎用イヤホン「JPRiDE Model i ANC MK2 QUEST」を衝動買い -
第866回
スマホ
「スマホが充電できる」と錯覚してimutoの単3型“緊急電源”を脊髄反射衝動買い -
第865回
PC
SSDの寿命を診る名医か楽天家か? 検査機能付きSSDエンクロージャを衝動買い -
第864回
トピックス
超怪しい折りたたみT型スタンド付き240W急チャーケーブルを衝動買い -
第863回
トピックス
たかがハケ、されどハケ 世田谷電器のキーボード掃除神器「HAKETE」を衝動買い -
第862回
スマホ
筆者も愛用した往年のMacをオマージュした置き時計を衝動買い -
第861回
スマホ
「思想は未来、端子は過去」のリン酸鉄系リチウムイオン電池を衝動買い -
第860回
スマホ
「この店で一番重いスマホが欲しい!」と言って、BlackView BV7300を衝動買い - この連載の一覧へ











