11月20日、リバーベッドテクノロジーは、ジュニパーネットワークスのWAN高速化装置「WX/WXC シリーズ」からの移行プログラムを発表した。移行プログラムは技術提携に基づいたもので、ジュニパーはWAN最適化ソリューションの推奨プロバイダーとしてリバーベッドを支持。両社が協力することで、WX/WXCシリーズのユーザーをRiverbed Steelhead製品ファミリーに円滑に移行できるよう支援するという。
WX/WXC シリーズは、リバーベッドとともにWAN高速化装置の先駆けともなった米ペリビットネットワークスの製品を始祖とする。2005年にジュニパーが同社を買収して以降、製品の開発・販売を引き継いできた。技術提携に基づいたものとはいえ、競合製品間での敵対的ではない移行プログラムは珍しい。