東芝ブランドのSerial ATA対応3.5インチHDDが発売された。登場したのは容量1TBモデル「DT01ACA100」と500GBモデル「DT01ACA050」の2つ。
発売された2モデルはいずれもHGST(日立グローバルストレージテクノロジーズ)製とされるもの。そもそも東芝はWestern Digitalとの間でHDD関連資産取引をしており、その際にWD社が所有するコンシューマー向けデスクトップ用3.5インチHDDにおける一部の製造設備および知的財産と、今後成長が見込まれるサーバー向けストレージ「ニアライン」向けの一部製造設備を取得。さらに、それに先立つ2011年3月には日立製作所が同社のハードディスク(HDD)事業を米Western Digital(WD)に譲渡している。
製品に貼られたシールにはHGST製造の記載が確認できるほか、HGST型番である「HDS721010DLE630」という文字も。よって東芝型番のHGST製HDDということになるようだ。主なスペックは、インターフェースがSerial ATA3.0(6Gb/s)、回転数が7200rpm、32MBキャッシュ、1プラッターあたりの容量は1TB。
価格および販売ショップは以下の通りだ。
価格 | ショップ |
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「DT01ACA100」(1TB) | |
¥7,980 | あきばお~零(近日入荷) パソコンハウス東映(近日入荷) PC DIY SHOP FreeT |
「DT01ACA050」(500GB) | |
¥6,880 | あきばお~零(近日入荷) パソコンハウス東映(近日入荷) |
¥6,980 | PC DIY SHOP FreeT |