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東芝「DT01ACA100」、「DT01ACA050」

中身はHGST? 東芝ブランドの3.5インチHDDが発売

2012年05月31日 23時02分更新

文● 増田

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 東芝ブランドのSerial ATA対応3.5インチHDDが発売された。登場したのは容量1TBモデル「DT01ACA100」と500GBモデル「DT01ACA050」の2つ。

東芝ブランドのSerial ATA対応3.5インチHDDが発売。といっても中身はHGST製の1プラッター1TBモデルとなる

 発売された2モデルはいずれもHGST(日立グローバルストレージテクノロジーズ)製とされるもの。そもそも東芝はWestern Digitalとの間でHDD関連資産取引をしており、その際にWD社が所有するコンシューマー向けデスクトップ用3.5インチHDDにおける一部の製造設備および知的財産と、今後成長が見込まれるサーバー向けストレージ「ニアライン」向けの一部製造設備を取得。さらに、それに先立つ2011年3月には日立製作所が同社のハードディスク(HDD)事業を米Western Digital(WD)に譲渡している。

2モデルに貼られたシールにはHGST製造の記載が確認できるほか、HGST型番である「HDS721010DLE630」という文字も

 製品に貼られたシールにはHGST製造の記載が確認できるほか、HGST型番である「HDS721010DLE630」という文字も。よって東芝型番のHGST製HDDということになるようだ。主なスペックは、インターフェースがSerial ATA3.0(6Gb/s)、回転数が7200rpm、32MBキャッシュ、1プラッターあたりの容量は1TB。
 価格および販売ショップは以下の通りだ。

価格ショップ
「DT01ACA100」(1TB)
¥7,980あきばお~零(近日入荷)
パソコンハウス東映(近日入荷)
PC DIY SHOP FreeT
「DT01ACA050」(500GB)
¥6,880あきばお~零(近日入荷)
パソコンハウス東映(近日入荷)
¥6,980PC DIY SHOP FreeT

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