東芝は、3TBモデルの「DT01ACA300」を含む、3.5インチHDDを12モデルリリース。8月下旬から量産を開始すると発表した。
この3.5インチHDDは、ニュースリリース内において「米国のウェスタンデジタル社から取得した資産を活用して当社が製品化する3.5型HDDの製品です」とされている。
ウェスタンデジタルは日立グローバルストレージテクノロジーズ(現社名はHGST)を買収する際、関係当局の承認を得るために、東芝に3.5インチHDDの製造設備の一部を売却している(逆に東芝はタイのHDD製造子会社の株式をウェスタンデジタルに売却した)。
今回ラインナップされたモデルは以下のとおり。7200rpmの高速モデル、5940(5700)rpmの省電力モデルのそれぞれに1.5TB/2TB/3TBの容量、PC向け/デジタル家電向けのバリエーションが用意されている。

