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薄い軽い美しい! “小さな大画面”のUltrabook「XPS 13」 第1回

最薄部8mm、重さ約1.36kgの13型Ultrabook「XPS 13」 (1/3)

2012年05月22日 11時00分更新

文● 芹澤正芳

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 所有欲を刺激するアルミニウム合金の美しく引き締まったデザインと高い性能、長時間のバッテリー駆動を実現しながら手頃な価格と、ヘビーユーザーから女性まで幅広い層に人気となっているデルのノートPC「XPS」シリーズ。

 その新製品として満を持して投入されたのが、薄型軽量のUltrabookにカテゴライズされる「XPS 13」だ。当連載では、そのXPS 13の魅力を6回に分けてたっぷりお届けしよう!

美しさが魅力の「XPS 13」。最薄部8mm/最厚部18mmで、重量は約1.36kg。しかも、最長約8時間53分(Mobile Mark 2007でテスト)のバッテリー駆動が可能。直販価格は8万9980円から

主な仕様
製品名 デル「XPS 13
モデル名 XPS 13
スタンダード
XPS 13
プレミアム
XPS 13
プラチナ
直販価格 8万9980円 10万9980円 12万9980円
CPU 第2世代Intel Core i5-2467M(1.6GHz) 第2世代Intel Core i7-2637M(1.7GHz)
メインメモリー 4GB
ディスプレー(最大解像度) 13.3型ワイド液晶(1366×768ドット)
ストレージ 128GB SSD 256GB SSD
インターフェース USB 3.0端子、USB 2.0端子(PowerShare対応)、Mini DisplayPort端子、WiDi、130万画素ウェブカメラほか
本体サイズ/重量 幅316×奥行き205×高さ6〜18mm/約1.36kg(最小構成時)
バッテリー駆動時間 最大約8時間53分(Mobile Mark 2007でテスト)、バッテリーは内蔵タイプで交換不可
OS Windows 7 Home Premium SP1(64bit)

アルミやカーボンファイバー、Gorillaガラスによる
美しく堅牢性の高いデザイン

 XPS 13でまず目を引くのは、XPSシリーズ共通の美しく無駄のないデザイン。しかし、真に注目するべきはその“シンプルで使いやすい本体”を実現するための徹底したこだわりだ。13.3型ワイド液晶ディスプレー搭載のノートPCとしては小型なボディをはじめ、本体の素材にアルミやカーボンファイバー、Gorillaガラス(ゴリラガラス)を採用し、薄さ、軽さ、頑丈さを兼ね備えている。

シルバーと黒を基調としたシャープなデザインながら、角には丸みがあり、柔和な雰囲気も持ち合わせている

 XPS 13は、CPUやSSDの容量別に3モデルが用意されている。Core i5と128GBのSSDを採用するスタンダードモデルが直販価格8万9980円、Core i5と256GBのSSDのプレミアムが10万9980円、Core i7、256GBのSSDのプラチナが12万9980円となっている。メモリーはどのモデルでも4GBだ。BTOではOSをWindows 7 Home PremiumからProfessionalやUltimateに変更できるほか、保証プランの変更、アクセサリや周辺機器の追加なども可能だ。

XPS 13_468x60

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