USBコネクターの向きを気にせず差せる「どっちもハブ」(型番:BSH4U17)がバッファローコクヨサプライから2月下旬に発売される。
そのサンプル版が編集部に届いたので、さっそくその使用感をお伝えしよう。
USBコネクターの向きを気にせず差せる、バッファローコクヨサプライの4ポートUSB 2.0 Hub「どっちもハブ」。予価は1720円
USBポートにケーブルを差すとき、うまく差さらなくてイライラしたことがあるだろう。ケーブルをひっくり返して逆に差そうとしても差さらず、また元の向きに戻して差してみたらカッチリはまった、なんてことは誰もが経験しているはずだ。
特にPCケースの背面にUSBポートが並ぶデスクトップマシンでは、手探り状態でケーブルを差す機会が多いのでなおさらだ。
デスクトップマシンでは、日常茶飯事の光景。背面のUSBポートにケーブルを接続しようとすると、どうしても手探りになってしまう
そんなイライラを解消する画期的な製品が「BSH4U17」シリーズだ。この製品は上下どちら向きでも接続できるUSBポートを4つ搭載した世界初の製品。通常のUSBメスコネクターとほぼ変わらない大きさで、どちらからも差せるのだから驚きだ。どうして今までこのコネクターが存在しなかったのだろうか? あまりに便利すぎるので、すべてのUSBポートをこれに統一してほしいくらいだ。
上下どちら向きでも接続できるUSBポートを装備。あれ?あれ?とケーブルを何度もひっくり返さなくてもいい画期的な発明だ
USBポートの拡大写真。中央のプラスチック板を薄くし、両側に金属端子を配置しているのがわかる
それでいてポートの厚みは従来のものと変わらない
製品は手のひらサイズなので、持ち運びぶときもかさばらない
背面にはケーブルを引っ掛けて固定するフックが設けられている
金属で覆われていないオスコネクターは要注意。逆さまに差してコネクターを折ってしまったり、金属端子を曲げてしまう可能性がある
試しに差してみたが、斜めに挿入することになるうえ、非常に差しにくかった。力を入れるとポッキリ折れてしまいそうなので、接点むき出しタイプのオスコネクターを差すときは細心の注意を払いたい
カラーはピンク、ブラック、ホワイト、ブルーの5色をラインナップ