ASUSTeK ComputerとUQコミュニケーションズは14日、WiMAX通信機能を内蔵したAndroidタブレット「Eee Pad TF101-WiMAX」を発表した。価格は4万9800円で、発売予定日は25日。
TF101-WiMAXは、2011年6月に発売された「Eee Pad Transformer TF101」をベースに、WiMAX通信機能を内蔵させたAndroid搭載タブレットである。TF101はモバイルキーボードドックと合体させることで、ノートパソコン風に使えるのが特徴の製品であるが、TF101-WiMAXはタブレット部分のみでの発売となり、モバイルキーボードドックは別売り(2万4800円)となる。
タブレット本体のスペックは既存の製品と同等で、ディスプレーサイズは10.1型・1280×800ドット。CPUにNVIDIAのTegra 2(1GHz)を搭載し、メモリーは1GB、ストレージは16GBとなっている。通信機能はWiMAXに加えて、IEEE 802.11b/g/nとBluetooth 2.1に対応している。
バッテリー駆動時間は約9.5時間。モバイルキーボードドックとの合体時は最長約16時間とされている。
TF101-WiMAXはUQ WiMAXオンラインショップでも販売の予定。同オンラインショップでの販売は3月1日からの予定。