リコーの「CX」シリーズは、高倍率ズームを搭載したコンパクトデジタルカメラである。同社のデジタルカメラの中でも中核を担うシリーズであり、初代「CX1」から今回紹介する「CX6」まで、細かいバージョンアップを積み重ねてきた。
すでにブラックカラーのモデルは発売されているが、シルバーとピンクのモデルについては12月16日に発売となる。価格は大手量販店で4万3000円前後。
ツルツルのボディは意外と持ちやすい!?
CX6のボディは従来、グリップ部分にあった指のかかりになる突起がなくなった。さらに表面の処理もシボがなくなり、ツルツルとした光沢のあるものへと変更されている。
シボは高級感を出すために施されたりするものだが、正直従来のモデルではシボが細かいため少々滑りやすく感じていた。シボなしだと多少指紋などの油脂分はつきやすくなるが、乾燥しているこの季節に持ち歩いていて滑りやすく感じることはなかった。