まったくの初心者から少しいじりたい人まで
カバー範囲の広い1台
そのほか、クリエイティブ撮影モードに「ブリーチバイパス」の設定が追加された。同社の高級モデル「GR DIGITAL IV」にも画質設定として用意されているものである。好評な機能ならクラスを超えて搭載していくというのが同社のスタイルなのだろう。
クリエイティブ撮影モードの比較
クリエイティブモード設定画面
ダイナミックレンジダブルショット
ソフトフォーカス
トイカメラ
ブリーチバイパス
クロスプロセス
ハイコントラスト白黒
ミニチュアライズ
画像設定による色の変化
ビビッド
スタンダード
白黒
セピア
CX6は上位機種であるGR DIGITAL IVほどにはカメラの設定を詳細に触れるわけではない。しかし、初心者がカメラに慣れてきてもう少し自分でいろいろ試したくなったとき、その気持ちに応えてくれる機能を持っている。
どんな機種を選んだらいいかわからない人から、少しは自分で露出くらい触りたい人まで、意外と広い範囲をカバーしているカメラだろう。
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