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「Music Maker MX」と新ボカロ「結月ゆかり」が同時発売

2011年12月01日 18時40分更新

文● ASCII.jp編集部

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 AHSは1日、DAWソフト「Music Maker」シリーズの「Music Maker MX Producer Edition」、ボーカロイドソフト「VOCALOID3 結月ゆかり」、音声読み上げソフト「VOICEROID+ 結月ゆかり」の3本を発表した。すべて12月22日に同時発売する。

初心者向け機能を強化した
「Music Maker MX Producer Edition」

 Music Maker MX Producer Editionは、主に前バージョンの機能を改良したもの。主に初心者向けの機能が強化されている。曲のジャンルと長さを指定するだけで自動的に曲を作れる「ソングメーカー」機能は、イントロ/Aメロ/Bメロ/サビなどが細かく演出できるようになった。直感的に楽曲が作れる「イージーモード」なども搭載している。

 サウンド面ではエフェクトにギター/ベース・アンプシミュレーター「VANDAL_SE」を搭載したほか、音源は新たにリードシンセやドラムス、ギター、ベースなどを追加。既存のボーカロイドともReWire/VSTi規格で連携できる。収録する音楽素材は全部で3500種類以上。

 OSはWindows XP/Vista/7で、Windows XP以外は64bit版に対応する。ただしReWireは64bit版では使用不可。CPUは2GHz以上、マルチコア以上を推奨。メモリーは1GB、HDD空き容量は4GB以上(インストール時)。16bit以上のサウンドカード(WDM/ASIO)が推奨となる。価格は1万4800円。

「Music Maker MX Producer Edition」。価格は1万4800円。初心者向け機能も多いので、ここからボカロPへの道を目指すのもいいかも

息づかいが本物っぽいボーカロイド
「結月ゆかり」

 ボーカロイドソフト「結月ゆかり」は、今年6月に発表されたヤマハの音声合成エンジン「VOCALOID 3」を採用したもの。音声の編集画面は従来のようなピアノロールに加え、DAWライクなトラックビューも追加されている。

 声質はしっとりと大人っぽい歌声で、音を延ばしたときの人間らしさや、息づかいの再現など生っぽい音づくりを重視。ポップスのほかジャズやローテンポの曲(60~120BPM)にも向いているという。ソフトには「exVOICE」として、ブレス(息継ぎ)や各種のセリフ、エフェクトなど、作曲に使える音源が非圧縮Wave形式で収録されている。

 音声面は、TakeponG aka ちょむP、アカサコフ aka にいとPなど、ボーカロイドを使ったコンポーザー(ボカロP)らによる「VOCALOMAKETS」(運営:BumpyFactory)が監修。音声担当者はオーディションで選ばれた。ソフトにはVOCALOMAKETS参加のボカロPによるサンプル楽曲も収録している(公式サイトでも配信中)。

 対応OSはWindows XP/Vista/7。Windows 7のみ64bit版も対応。CPUはCeleron Dual Core(2.1GHz)以上、メモリーは1GB、HDD空き容量は2GB以上。価格は1万1800円。Music Maker MXとセットの「Music Maker MX ボカロパック 結月ゆかり」は2万1800円。

「結月ゆかり」

 同じく「結月ゆかり」の音源を使ったボイスロイドソフトは、「民安ともえ」「鷹の爪 吉田くん」に継ぐシリーズ第3弾。テキストエリアに入力した文章を読み上げ、WAVE形式で音声を保存し、DAWソフトなどで利用できる。

 よく使う単語を辞書に登録しておいたり、アクセントの調整で微妙な言い回しを変更できるところから、リリースでは「自分だけの結月ゆかりを育てるような育成ゲーム感覚でお楽しみいただけます」としている。

 対応OSはWindows XP/Vista/7、いずれも32/64bit両対応。CPUはPentium 4以上、メモリーは512MB、HDD空き容量は1GB以上。価格は9800円。

「結月ゆかり」はボーカロイド(歌声合成)/ボイスロイド(文字音読)を2本同時リリース。価格はボーカロイド版が1万1800円、ボイスロイド版が9800円

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