リアルなグラフィックや破壊表現で、緊迫した戦場をプレイヤーたちの眼前に描き出す全世界注目のミリタリーFPS(一人称視点シューティング)ゲーム「バトルフィールド3」が、11月2日にいよいよ発売される。リアルかつ広大な戦場を心ゆくまで堪能するための「バトルフィールド3快適マシン」を自作して、ゲームの発売日に備えよう。
超リアルグラフィックのバトルフィールド3を快適プレイ!
バトルフィールド3は、世界中で多くのゲーマーを虜にするミリタリーFPS「バトルフィールド」シリーズの最新作だ。DICEの最新ゲームエンジン「Frostbite 2」を採用しており、リアルなキャラクターの動きや壁などの破壊表現を実現している。超美麗グラフィックの「クライシス2」で採用されている「CryENGINE 3」や「UnrealEngine 3」といった高性能ゲームエンジンと比べても遜色ない描画になっている。
もっとも、そんな高描画で快適に遊ぶには、動かすPCのスペックが高くないと無理……。というわけで、戦闘機やヘリ、戦車、装甲車などが駆け巡る広大な戦場をリアルなグラフィックで思う存分に堪能できる「バトルフィールド3快適マシン」を自作してみたので紹介しよう。
もちろん、10月10日まで行なわれたオープンベータテストに、この構成で参加し、そのグラフィックと熱いバトルを存分に堪能できた。そのときの最高描画設定でのフレームレートを計測したので、記事の最後で紹介しよう。
ショップ店員も大注目!
「バトルフィールド3」をプレイするか聞いてみた
実際にどのくらいバトルフィールド3が注目されているか、ゲーマーも多い秋葉原のパーツショップで働く店員さん25人にバトルフィールド3をプレイするか聞いてみると、半数以上が遊ぶと回答。「予約済み。今あるGTX480 SLI+27インチ液晶で遊び尽くす」、「すでにオープンベータテストで遊んでいる」という人もおり、多くの店員さんがプレイする準備をしている状態だ。
推奨スペックは要チェック!!
バトルフィールド3の推奨スペックは全体的に高めだが、今後出てくる高性能ゲームエンジン採用ソフトのひとつの基準ともいえるので、この機会にPCを買い換えるのは悪くない選択肢と言える。推奨GPUはDirectX 11に対応するNVIDIA「GeForce GTX 560」やAMD「Radeon HD 6950」といったハイミドルGPUになっている。
ただし、推奨GPUだからといって、最高描画設定、高解像度でフレームレートがスムーズな動作の指標となる“30fps”を超えるという訳ではない。美麗かつリアルなグラフィックで、30fps以上を出すには推奨より上位のGPUを搭載するビデオカードが必要となる。なお、Windows XPが非対応な点にも注意しよう。
必要最小システム構成 | |||
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CPU | 2GHz デュアルコア(2.4GHz Core 2 Duo/2.7GHz Athlon X2) | ||
メモリー | 2GB | ||
ビデオカード | AMD:DirectX 10.1互換512MB RAM (Radeon 3870相当以上) NVIDIA:DirectX 10.0互換512MB RAM (GeForce 8800 GT相当以上) |
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HDD | 20GB | ||
サウンド | DirectX互換 | ||
OS | Windows Vista (SP2) 32ビット版 | ||
推奨システム構成 | |||
CPU | クアッドコア | ||
メモリー | 4GB | ||
ビデオカード | DirectX 11互換1024MB RAM (GeForce GTX 560/Radeon 6950) | ||
HDD | 20GB | ||
サウンド | DirectX互換 | ||
OS | Windows 7 64ビット版 |
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