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Windows Storage Server 2008 R2 Standardでサーバー感覚

すぐ使える!4TBで40万円の「IBM System x NASシリーズ」

2011年08月31日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月30日、日本IBMは低価格なネットワーク接続型ストレージである「IBM System x NASシリーズ」を発表した。HDDにWindows Storage Server 2008 R2 Standard(64ビット版)をプリロードしてあり、サーバー感覚で運用管理できるのが売りになる。ストレージ専用OSであるWindows Storage Server 2008 R2 Standardは、ファイル重複削除、iSCSIターゲット、ファイル共有サービスやブロックI/Oストレージなどの機能を持つ。

タワー型の「System x3200 M3」

 モデルはタワー型サーバー「System x3200 M3」「x3400 M3」にWindows Storage Server 2008 R2を搭載した2モデルと、ラックマウント型サーバー「System x3550 M3」「x3630 M3」「x3650 M3」に搭載した3モデルの計5モデル。タワー型は4/8TBのホットスワップSATA HDD(1TB×4または2TB×4)をRAID構成済みで提供。ラックマウント型モデルは最大8TB~42TBの大容量を確保する。

 

 価格は4TB搭載のタワー型モデルが40万円(税別)。いずれも、IBM System xと同様の24時間年中無休×3年間部品/3年間オンサイト修理・保証サービスが付属する。

 

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