このページの本文へ

USBホスト搭載Honeycombタブレットが日本エイサーから

2011年06月15日 12時30分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
ICONIA TAB A500

「ICONIA TAB A500」。本体サイズは幅260×奥行き13.3×高さ177mm、重量は約765g

 日本エイサーから、Android 3.0(Honeycomb)搭載のタブレット端末「ICONIA TAB A500」が発表された。7月発売予定で予想実売価格は3万9800円。

訂正:掲載当初、予想実売価格を4万円前後と記載していましたが、より詳細な価格情報に訂正いたしました。(2011年6月15日)

 USB 2.0のホスト端子を搭載しているのが特徴で、マスストレージとして動作するUSB機器(USBメモリーやデジカメなど)に保存されているファイルを閲覧したり(別途ファイル管理アプリなどが必要)、USBキーボードを接続したりできる。

 また、HDMI出力端子を搭載し、外部ディスプレーなどにフルHD(1080p)での映像出力が可能だ。

側面にUSB 2.0ホスト端子

側面にはUSB 2.0のホスト端子(Type A)を搭載。反対側の側面にはHDMI出力も搭載する

スクリーンの回転をロックするハードウェアスイッチ

スクリーンの回転をロックするハードウェアスイッチを搭載

microSDカードスロット

スイッチの横にはmicroSDカードスロットを搭載。SIMカードスロットもあるが、ワイヤレスWANには非対応

金属素材を採用した背面

金属素材を採用した背面。500万画素カメラを内蔵する

 プロセッサーとして「NVIDIA Tegra 2」を採用。1GBのシステムメモリーとストレージ用に16GBのSSDを搭載する。

 ネットワークはIEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応。3Gなどの無線WANには非対応となる。またBluetooth 2.1+EDRにも対応している。

 ディスプレーは10.1インチ(1280×800ドット)で、背面には500万画素カメラとフラッシュを内蔵する。

ホーム画面アプリ

ホーム画面アプリ。下に6つのアイコンが並んでいるが、真ん中の4つがカテゴリ分類のアイコンだ

ホーム画面の構成

ホームは5画面で構成され、ウィジェットやショートカットを置いたり、壁紙を変えたりできる

 ホーム画面アプリはオリジナルのものを採用。ホーム画面に「ソーシャル」「マルチメディア」「ゲーム」「リーディング」の4つのアイコンがあり、このカテゴリーでアプリやコンテンツを分類して管理できる。

ICONIA MEDIA 2Uウィジェット

ホーム画面にある「ICONIA MEDIA 2U」ウィジェット

写真ビューア。アルバムのページをめくるように閲覧できる(左)。またサムネイルを竜巻のように3D表示する機能もある(右)

ホームネットワークアプリACER CLEAR.FI

ホームネットワークアプリの「ACER CLEAR.FI」。基本はDLNAベースだが、同社の機器同士以外の接続は保証していない

ACER SOCIAL JOGGER

「ACER SOCIAL JOGGER」の画面。右のジョグダイヤルでスクロール操作が可能

 そのほか、動画配信サービス「ICONIA MEDIA 2U」用アプリや、アルバムを閲覧する感覚で使える写真ビューア、ホームネットワーク機能の「ACER CLEAR.FI」、TwitterやFacebookのコメントを同じUIで確認できる「ACER SOCIAL JOGGER」といった独自アプリをバンドルする。

別売のクレードルに接続することで充電が可能。また、クレードルには赤外線リモコンが付属しており、動画や静止画の再生操作が行なえる


カテゴリートップへ

ノートパソコン
デスクトップ
モニター

intel

詳しくはレビューをチェック