日本エイサーから、Android 3.0(Honeycomb)搭載のタブレット端末「ICONIA TAB A500」が発表された。7月発売予定で予想実売価格は3万9800円。
訂正:掲載当初、予想実売価格を4万円前後と記載していましたが、より詳細な価格情報に訂正いたしました。(2011年6月15日)
USB 2.0のホスト端子を搭載しているのが特徴で、マスストレージとして動作するUSB機器(USBメモリーやデジカメなど)に保存されているファイルを閲覧したり(別途ファイル管理アプリなどが必要)、USBキーボードを接続したりできる。
また、HDMI出力端子を搭載し、外部ディスプレーなどにフルHD(1080p)での映像出力が可能だ。
プロセッサーとして「NVIDIA Tegra 2」を採用。1GBのシステムメモリーとストレージ用に16GBのSSDを搭載する。
ネットワークはIEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応。3Gなどの無線WANには非対応となる。またBluetooth 2.1+EDRにも対応している。
ディスプレーは10.1インチ(1280×800ドット)で、背面には500万画素カメラとフラッシュを内蔵する。
ホーム画面アプリはオリジナルのものを採用。ホーム画面に「ソーシャル」「マルチメディア」「ゲーム」「リーディング」の4つのアイコンがあり、このカテゴリーでアプリやコンテンツを分類して管理できる。
そのほか、動画配信サービス「ICONIA MEDIA 2U」用アプリや、アルバムを閲覧する感覚で使える写真ビューア、ホームネットワーク機能の「ACER CLEAR.FI」、TwitterやFacebookのコメントを同じUIで確認できる「ACER SOCIAL JOGGER」といった独自アプリをバンドルする。