エプソンダイレクトは19日、超小型デスクトップ「Endeavor NP15」とネットブック「Endeavor Na04mini」を発売した。
超薄型・軽量のデスクトップパソコン(ネットトップ)「Endeavor NP」シリーズからは、基本性能を強化したEndeavor NP15が登場した。幅約2cmというコンパクトな筐体はそのままに、CPUを現行世代のデュアルコアAtom「Atom D525」(1.80GHz)に変更した。
メモリーは2GB固定で、グラフィックス機能はCPU内蔵機能を使用する。ストレージは250GB HDDを内蔵する。光学ドライブは搭載しない。通常時の消費電力が約12.5Wという省電力動作を実現している。スタンドを含む質量は約770gと、タブレット並みの軽さも特徴としている。
OSにはWindows 7 Home Premium 32bit版を搭載。基本構成価格は2万9820円から。
Endeavorシリーズの新ネットブック「Endeavor Na04mini」は、3万円台という安価な実売価格を実現した製品となっている。
10.1型/1024×600ドットの液晶ディスプレーを搭載。CPUにはデュアルコアのAtom N550(1.50GHz)を採用して、性能面もやや向上している。ストレージは250GB HDDのほかに、64GB SSDも選択可能となっている。
本体サイズは幅266×奥行き185×高さ25~34mm。質量は約1.1kgで、バッテリー駆動時間は最大約6.1時間。
OSはWindows 7 Starterをプレインストールする。基本構成価格は3万7800円から。
お詫びと訂正:掲載当初、タイトルを2万円以下と記載していましたが、正しくは2万円台でした。ここに訂正するとともに、お詫びいたします。(2011年4月19日)