エプソンダイレクトは14日、BTOメニューを絞り込むことで価格を抑えた個人・SOHO・小規模法人向けのデスクトップ・ノートパソコン「Endeavor S」シリーズを発表した。同日から受注を開始している。
Endeavor Sシリーズは既存のEndeavor各製品をベースにしたシリーズである。デスクトップ2製品とノートパソコン3製品が用意される。いずれの製品も、CPUやメモリー、HDDといったコンポーネントを人気の高いものに限定することで、複雑なBTOメニューに悩まされることなく注文できる。また、製品保証も1年間無償保証のみに限定することで、低価格化を実現している(通常の製品は1年間無償保証と3年間の部品代無償保証)。
デスクトップ製品
「Endeavor AY311S」は、省スペースデスクトップの「Endeavor AY301」の後継となる製品。Core 2 Duo E7500(2.93GHz)搭載モデルと、Celeron 430(1.80GHz)搭載モデルの2機種がラインナップされる。基本構成価格は2万9980円から。
「Endeavor NP25S」は、Atomプロセッサー搭載の超小型デスクトップ(ネットトップ)「Endeavor NP15」の後継となる製品。CPUにはAtom D525(1.80GHz)を採用する。液晶ディスプレーの裏に取り付けて、一体型デスクトップパソコンとして使うための機構を備える。基本構成価格は2万8980円から。
ノート製品
「Endeavor NY3200S」は、15.6型ディスプレーを備えるスタンダードノート「Endeavor NY3000」の後継となる製品。Core i5-2410M(2.30GHz)搭載モデルと、Pentium B940(2GHz)搭載モデルがラインナップされる。ディスプレー解像度は1366×768ドット。重さは約2.5kg。基本構成価格は4万9980円から。
「Endeavor NY2100S」は、やや小さめの14型ディスプレーを備えるスタンダードノートで、「Endeavor NY2000」の後継となる製品。Core i5-460M(2.53GHz)搭載モデルと、Celeron P4600(2GHz)搭載モデルがラインナップされる。ディスプレー解像度は1366×768ドット。重さは約2.1kg。基本構成価格は4万7980円から。
「Endeavor Na14S」は10.1型ディスプレーを備えるネットブックで、「Endeavor Na04mini」の後継となる。CPUにはAtom N550(1.50GHz)を搭載する。ディスプレー解像度は1024×600ドット。重さは約1.1kg。基本構成価格は3万4980円から。