3月9日、KDDIは、Windows Mobile搭載の法人向けストレート型オープンプラットフォーム端末「E31T」を発表。3月中旬より販売開始する。
E31Tは、タッチパネルや指紋センサーを搭載し、防水・防塵にも対応した端末。大容量バッテリーを標準搭載し、連続待受時間は約410時間、連続通話時間が約420分となっている。
主な仕様は、本体サイズが幅56×奥行き23×高さ152mm、重量は約187g。
販売にあたっては、管理者が設定したセキュリティポリシーに合わせて利用する機能をカスタマイズできるオリジナルランチャーのほか、アプリケーション管理や端末紛失時のリモートロックおよびデータ消去などの端末管理が可能な「デバイス管理サービス E31T用」をセットで提供する。
これにより、オープンOS搭載端末の導入で課題とされる端末管理やセキュリティ対策を簡単に実現でき、管理者の運用負担を大幅に軽減できるとしている。
また、実績としてヤマト運輸の基幹システム「次世代NEKOシステム」のWebアプリケーション機能を実現するために採用されているという。
デバイス管理サービスの価格(税込)は月額基本料金が1050円、端末利用料は315円。なお、利用端末台数により月額基本料金および端末利用料の大口割引が用意されている。