秋葉原最大級のPCパーツ専門店「ドスパラ パーツ館」が、本日オープンした。平日にも関わらず開店前から多数のお客さんが訪れ、さながら深夜販売を思わせる盛況ぶりとなった。
全国23店舗およびウェブ通販のパソコンショップ「ドスパラ」を運営するサードウェーブが3月4日にオープンした、PCパーツ専門の大型店舗「ドスパラ パーツ館」。昨年11月に閉店となったT-ZONE. PC DIY SHOPが入居していたビルを改築し、新店舗に流用。本日、ようやく開店の運びとなった。
11時の開店に先立って、まずはオープニングセレモニーが実施。同社を運営するサードウェーブ代表取締役社長の尾崎健介氏の挨拶に続き、秋葉原電気街振興会会長の小野一志氏、インテル ディストリビューター事業部事業部長の早船淳司氏、日本AMD マーケティング本部本部長の林 淳二氏、日本マイクロソフト OEM統括本部第三営業本部本部長の金古 毅氏、サードウエーブ ドスパラ パーツ館店長の亀田光功氏が次々とスピーチ。続いて恒例ともいえるテープカットが行なわれ、オープンまでの時間はメディアに向けた内覧会も実施された。
オープニングセレモニーの様子。サードウェーブ代表取締役社長の尾崎健介氏の挨拶に続き、秋葉原電気街振興会やインテル、日本AMD、日本マイクロソフト、ドスパラ パーツ館店長等の各氏によるスピーチ、テープカットなどが行なわれた
店内は「T-ZONE. PC DIY SHOPの良い点をどんどん取り入れていった」(同店スタッフ)というように、かつてのT-ZONE. PC DIY SHOP店内をベースとしたような陳列配置。加えてドスパラならではの商材も含め、さらに取り扱いアイテムを充実させたような印象で、品揃えでは国内屈指の大型パーツショップといって間違いない。今後、秋葉原のパーツショップの中でもランドマーク的な存在となりそうな大型店の誕生は、自作ユーザーにとっては非常にうれしいニュースと言えそうだ。
なお、取り扱い商品は以下の通り。
1階フロア
CPU、メモリ、マザーボード、グラフィックスカード、電源、HDD、SSD、光学ドライブ、NAS、UPS、各種インターフェイス、各種メディア、フラッシュメモリ
2階フロア
PCケース、ベアボーン、ゲーミングデバイス、ヘッドセット、スピーカー、マウス・キーボード、ソフトウェア、ネットワーク機器、CPUクーラー、冷却ファン、モニタ、DIYアクセサリ
3階フロア
中古販売・買い取り、サポートセンター
1階フロア
2階フロア
3階フロア
