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企業向けデスクトップPC「ESPRIMO」とノートPC「LIFEBOOK」で全7シリーズ31機種

富士通、約14Wの低消費電力モデルなど企業向けPCを一新

2010年10月13日 11時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月12日、富士通は、企業向けデスクトップPC「ESPRIMO」とノートPC「LIFEBOOK」のラインナップを一新し、全7シリーズ31機種を発表。同日より販売開始する。

 新ラインナップでは、CPUなどの基本性能を強化したほか、業界最高水準となる約14Wの低消費電力と長寿命部品採用により24時間運用を実現した「ESPRIMO」の省エネモデルを用意。また、全機種が国際エネルギースタープログラムに対応する。

企業向けデスクトップPC「ESPRIMO」

省スペース型PC「D570/B」

液晶一体型のKシリーズ

 ESPRIMOは2シリーズ14機種をラインナップ。代表モデルは、本体待機時にはCPUの消費電力を低減させるなどの電源制御や、約14Wの低消費電力を実現し、同社の従来機種と比べ消費電力を約40%削減した省スペース型PC「D570/B」(Dシリーズ)。

 価格は、CPUにCore i5-520M(2.40GHz)、メモリが1GB、ストレージはHDD 80GB、OSがWindows 7 Professionalなどの構成で17万6000円。CPUがCeleron P4500(1.86GHz)の場合は15万5000円となる。

 なお、上記のDシリーズのほか、液晶一体型のKシリーズなどがあり、各シリーズごとにCPUなどの違いにより複数機種が用意される。

企業向けノートPC「LIFEBOOK」

A4ワイドハイスペックノートPC「E780/B」

 LIFEBOOKは5シリーズ17機種をラインナップ。代表モデルは、インテルCore i7を搭載し、15.6型HD液晶(1366×768ドット)を採用するA4ワイドハイスペックノートPC「E780/B」(Eシリーズ)。

 価格は、CPUにCore i7-640M(2.80GHz)、メモリが1GB、ストレージはHDD 160GB、OSがWindows 7 Professionalなどの構成で22万8700円。CPUがCore i3-370M(2.40GHz)の場合は16万2700円となる。

 なお、上記のEシリーズのほか、A4ワイドスタンダードノートPCのAシリーズ、13.3型ワイドスリム・モバイルノートPCのSシリーズ、12.1型ワイドコンパクトスリム・モバイルノートPCのPシリーズ、13.3/12.1型ワイドコンバーチブル型タブレットPCのTシリーズなどがあり、各シリーズごとにCPUなどの違いにより複数機種が用意される。

LIFEBOOKは5シリーズ17機種をラインナップ

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