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最大16倍速表示で、メモリ消費量は最大1/207!

タブ表示対応のSkyPDF Viewer 4.0が無償提供

2010年06月21日 06時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

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 6月18日、スカイコムはPDF閲覧ソフトの新製品「SkyPDF Viewer 4.0」の無償ダウンロード提供を開始した。

「SkyPDF Viewer 4.0」の画面。複数のPDFファイルをタブ表示できるようになった

 SkyPDF Viewer 4.0はエンジン性能を改よし、従来の同3.0と比べ、最大16倍のPDF表示速度、メモリ使用量が最大で1/207となる省メモリ設計を実現した。

 操作性も一新し、複数PDFファイル閲覧時に役立つタブ閲覧機能や検索機能が搭載された。RMS対応のSkyPDF製品シリーズで生成した、IRM付きPDFの閲覧も追加している。

 また、前バージョンの3.0に搭載していた「署名・捺印・タイムスタンプ付与PDFの検証機能」も、本製品ではプラグインとして実装している。

 対応OSは、Windows 7/Vista/XPとなり、Windows 7に関しては64ビット版にも対応する。SkyPDF Viewer 4.0は、下記の関連リンク「無償配布ページ」からダウンロードできる。

 ちなみに、前述のIRMとは「Information Rights Management」の略で、ファイル閲覧時にユーザー制限をかけられるセキュリティ機能のことだ。IRMファイルを開こうとすると、社内サーバのユーザーリストと照合され、適合者にのみアクセス権が発行される。

 この登録リストをサーバ上で運用するマイクロソフトのセキュリティ技術が「Microsoft Windows Rights Management Services(RMS)」となる。

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