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2010年4月開始アニメ特集 第1回

春のアニメ大改編期! 押さえるポイントはココだ!(第1編)

2010年03月30日 22時00分更新

文● コンテンツ計画

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もう、もどれねぇよ……
「さらい屋五葉」

作品解説
 田舎から出てきた浪人が、ひょんなことから誘拐組織の一味となるというストーリーの本作は、2006年1月号から「月刊IKKI」(小学館)にて連載されているオノ・ナツメの同名漫画が原作。現在までに7巻のコミックスが刊行されている。
 TVアニメーション化にあたっては、監督およびシリーズ構成を「ポルフィの長い旅」や「しにがみのバラッド。」などを手がけてきた望月智充はじめ、キャラクターデザインに「新・天地無用!」や「サムライチャンプルー」の中澤一登、総作画監督に「無限の住人」「Phantom ~Requiem for the Phantom~」の山下喜光が携わる。また、アニメーション制作を担当するのは、「ミチコとハッチン」や「サムライチャンプルー」などアニメ業界に新たな映像と音楽の流れを築いてきたマングローブ。彼らによって、「生」と「色気」が息づくさらい屋の世界が映像化される。。

あらすじ
 気弱で恥ずかしがり屋、人前に出るとあがってしまう性格のために藩主に暇を出されて浪人となってしまった秋津政之助は、再仕官を志して田舎から江戸に出ることにした。しかし、剣の腕は立つ政之助だったが、その性格が災いしてすぐにクビになってしまう。
 ある日、政之助はその剣の腕を見込まれ、偶然出会った遊び人風の男・弥一に用心棒になるように頼まれる。ところが、口達者で女にモテる弥一は、実は拐かしを生業とする賊“五葉”の一味だった。
 剣の腕を見込まれた政之助は、五葉一味に加えられてしまう。そこには、弥一をはじめ、盗賊団から足を洗い、娘と料理屋を営む梅造や、無口な飾り職人で、かつては一匹狼の盗賊だった松吉、五葉の紅一点、素性の知れない妖艶な美女・おたけ……。ひとクセもふたクセもある個性的な面々が揃っていた。
 仕方なく五葉を手伝う政之助は、実家の弟に仕送りをする金のために抜けられなくなるが、五葉の仕事や仲間と親しくなるにつれ、五葉の面々が抱える事情に関わってゆく事となり、人として成長を遂げていく。

スタッフ
原作:オノ・ナツメ(小学館「月刊IKKI」)
監督・シリーズ構成:望月智充
キャラクターデザイン:中澤一登
総作画監督:山下喜光
美術設定:佐藤正浩(ヘッドワークス)
美術:渡辺三千恵(グリーン)
小物設定:常木志伸
色彩設計:一瀬美代子
編集:長坂智樹(ジェイフィルム)
撮影監督:山田和弘(旭プロダクション)
音楽:小西香葉、近藤由紀夫(MOKA☆)
音響:神南スタジオ
アニメーション制作:マングローブ

オープニングテーマ immi「Sign of Love」
エンディングテーマ Rake「all I need is…」

キャスト
秋津政之助:浪川大輔
弥一:櫻井孝宏
おたけ:大浦冬華
梅造:高塚正也
松吉:内田夕夜
八木平左衛門:木下浩之
お絹:高梁碧
ご隠居:宝亀克寿
ほか

テレビ放送情報
フジテレビ 4月15日から毎週木曜日25:15~
関西テレビ 4月20日から
東海テレビ 4月22日から
BSフジ 5月1日から
(※放送日時は放送局の都合により変更になる場合があります)

公式サイトURL http://www.goyou-anime.jp/

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