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まずはクローズドβ版を提供へ

FUSION IP-Phone用Asteriskパッケージ登場

2010年02月23日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月22日、フュージョン・コミュニケーションズはIP-PBXソフトウェアパッケージ「Asterisk Navi(アスタリスク ナビ)」のクローズドβ版をビジネスパートナー希望者を対象に頒布すると発表した。

 Asterisk Naviは、オープンソースのIP-PXBアプリケーション「Asterisk」、フュージョンのIP電話サービス「FUSION IP-Phone」用の修正プログラム、そしてOS(Linux)とGUIの設定環境をセットにしたオープンソースソフトウェア群。パッケージをサーバにインストールし、WebブラウザによるGUI上で

  1. 外線の電話番号とパスワード
  2. 内線番号とパスワード
  3. 内線番号のグループ

の3ステップの設定を行なうことで、IP-PBXとして利用が可能になる。

 内線端末は最大200台まで登録可能で、外線・内線通話はもとより、コールピックアップ(別の電話機宛の通話を着信)やパーク保留(保留にした通話をほかの電話機で着信)といった、日本のビジネスでよく使う機能を搭載する。

 Asterisk Naviのクローズドβ版を利用するには、商用網を利用したAsteriskの接続検証モニターへの参加が必要。申し込みはAsterisk NavのWebサイトから行なえる。

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