21日、アップルから27インチiMacなどの新製品が発表された(関連記事)。大半の製品は即日、出荷が始まっており、直営店の「Apple Store」では実機の展示も行なわれている。
ASCII.jp編集部では、早速、東京・銀座にある「Apple Store Ginza」を直撃取材して実機を激写してきたので、そのインプレッションをお届けしよう。
27インチが16万円台! 新iMacの威圧感
iMacでは、21.5インチが2モデル、27インチが2モデルの合計4モデルが発表された。このうち最上位モデルの「27インチiMac 2.66GHz」のみ11月発売となっている(Apple Storeで見る)。Apple Storeでは、それ以外の3モデルがデモ機として並んでいた。
本体外観
27インチモデルは、Mini DisplayPortの入力に対応している。例えば、Mini DisplayPort出力を備えたMacBook Proの外部ディスプレーとして27インチiMacを使いたい場合、ベルキンの「Mini DisplayPort to Mini DisplayPort 1.5M Cable」を使うことで両者を接続できる(Apple Storeで見る)。
初出時、外部ディスプレー入力にはアップル純正の「Mini DisplayPort-DVIアダプタ」とDVIケーブルが利用できると書いておりましたが、編集部で検証してみたところ画面が映し出されませんでした。訂正してお詫び申し上げます(2009年10月22日)
液晶ディスプレー
新iMacではバックライトがLEDに変わったことにより、輝度が変わっている。従来のiMacでは、輝度を最低にしても画面があまり暗くならず、長時間見続けるのが辛いという意見もあった。一方、Apple Storeで27インチiMacを試したところ、画面に自分の顔が映るくらいに輝度を落とすことができた。
新旧iMacのディスプレー
機種名 | 視野角 | 輝度 |
---|---|---|
旧20インチモデル | 水平160度/垂直160度 | 290cd/m2 |
旧24インチモデル | 水平178度/垂直178度 | 385cd/m2 |
新21.5インチモデル | 320cd/m2 | |
新27インチモデル | 375cd/m2 |