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Magic Mouseにも触ってきた!

このデカさは驚異! 27インチiMacの実機を激写

2009年10月21日 23時00分更新

文● 広田稔/ASCII.jp編集部

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Apple Store Ginza

Apple Store Ginza

 21日、アップルから27インチiMacなどの新製品が発表された(関連記事)。大半の製品は即日、出荷が始まっており、直営店の「Apple Store」では実機の展示も行なわれている。

 ASCII.jp編集部では、早速、東京・銀座にある「Apple Store Ginza」を直撃取材して実機を激写してきたので、そのインプレッションをお届けしよう。

Apple Store Ginza

銀座店では、正面入り口を入って左手側にiMac、MacBook、Mac miniを展示中。平日午後にも関わらず、多くの人が詰めかけていた


27インチが16万円台! 新iMacの威圧感

iMac

21.5インチiMac(左)と、27インチiMac(右)。前モデルより、若干、筐体デザインが変わっている

 iMacでは、21.5インチが2モデル、27インチが2モデルの合計4モデルが発表された。このうち最上位モデルの「27インチiMac 2.66GHz」のみ11月発売となっている(Apple Storeで見る)。Apple Storeでは、それ以外の3モデルがデモ機として並んでいた。

iMac

21.5インチと27インチで、ウェブページを開いて見え方を比較してみた。27インチの広さは圧倒的!


本体外観

iMac

27インチiMacを、初めて見た感想は「デカイ!」のひと言。考えてみれば、このサイズの液晶テレビをリビングに置いて使っている家庭もある。パソコン机などに置くなら、ディスプレーをやや離したほうが見やすいだろう

iMac

27インチモデルの背面。前モデルにおいて、背面は黒い樹脂素材だったが、今回はアルミボディーに変わっている

27インチ側面を拡大したところ。従来、ガラスパネルはアルミの枠内にはめ込まれていて側面から見えなかったが、今回は側面ぎりぎりまでガラスパネルが来ている

iMac

27インチiMacの液晶ディスプレー底部。ネジを外すと、従来同様、メモリースロットが現れる。今回、2から4にスロット数が増えて、27インチモデルでは最大16GBのメモリーを搭載できるようになった

iMac

背面左下にある端子類。27インチモデルのみ、Mini DisplayPort(右から2番目)がグラフィック出力だけでなく入力にも対応している

Mini DisplayPort to Mini DisplayPort 1.5M Cable

Mini DisplayPort to Mini DisplayPort 1.5M Cable。2980円

 27インチモデルは、Mini DisplayPortの入力に対応している。例えば、Mini DisplayPort出力を備えたMacBook Proの外部ディスプレーとして27インチiMacを使いたい場合、ベルキンの「Mini DisplayPort to Mini DisplayPort 1.5M Cable」を使うことで両者を接続できる(Apple Storeで見る)。


初出時、外部ディスプレー入力にはアップル純正の「Mini DisplayPort-DVIアダプタ」とDVIケーブルが利用できると書いておりましたが、編集部で検証してみたところ画面が映し出されませんでした。訂正してお詫び申し上げます(2009年10月22日)



液晶ディスプレー

液晶ディスプレーは、視野角が広い/狭いという話以前に、ガラスパネルに店頭の照明が反射するほうが気になった。なお、写真は厳密にセッティングして撮ったものではないので、色などはイメージとしてとらえてほしい

 新iMacではバックライトがLEDに変わったことにより、輝度が変わっている。従来のiMacでは、輝度を最低にしても画面があまり暗くならず、長時間見続けるのが辛いという意見もあった。一方、Apple Storeで27インチiMacを試したところ、画面に自分の顔が映るくらいに輝度を落とすことができた。

新旧iMacのディスプレー

機種名 視野角 輝度
旧20インチモデル 水平160度/垂直160度 290cd/m2
旧24インチモデル 水平178度/垂直178度 385cd/m2
新21.5インチモデル 320cd/m2
新27インチモデル 375cd/m2

27inch iMac 輝度レベル変更



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