10万円を切る、9万8800円という魅力的な価格で登場したMacBook。今回、筐体に手が加えられて、上位モデルのMacBook Proシリーズと同じユニボディを採用することとなった。
それに伴い、バッテリーやメモリーの交換方法も変わっている。今までのMacBookはバッテリーを外してHDDやメモリーにアクセスしていたが、今回より底面パネルを丸ごと外すこととなった。
注意したいのは、ユーザーが自分で交換したあとに、メモリー/HDD周りで不具合が起こるとアップルの保証が受けられなくなってしまうということ(作業は自己責任でお願いします)。
パソコンの扱いに自信のない人は、あらかじめApple Storeでメモリー/HDDを増量して購入するか、交換サービスを提供しているショップを利用するといい。
●該当機種
- 2009年10月発売
- MacBook(MC207J/A)
メモリーの交換
メモリーの規格は「PC3-8500 DDR3 SO-DIMM」(DDR3-1066)で、容量は標準で2GB、最大4GBの搭載が可能だ。スロットは2つで、すでに2枚のモジュールがささっていて空きはない。Apple StorenoBTOでは、1万80円足すことで4GBにアップグレードできる。