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スモールビジネスにもセキュリティは必須!

「楽待」がグローバルサインの証明書を選んだ理由

2009年09月14日 09時00分更新

文● NETWORK magazine

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不動産情報ポータル「楽待(らくまち)」を運営するファーストロジックは、サイトの安全性を確保するためにGMOグローバルサインの「クイック認証SSL」を選んだ。ここでは、楽待のサービスになぜグローバルサインの証明書が必要だったかを見ていきたい。

非公開物件を安心にやりとりできる
楽待のユニークな仕組み

楽待のトップページ

 楽待とは、不動産を探している人と物件情報を持つ不動産会社をマッチングさせるポータルサイトで、ベンチャー企業のファーストロジックが2006年3月にスタートしたものである。単なるマッチングであれば、大手ポータルを中心にいろいろなサイトがあるが、楽待がユニークなのは非公開の会員制で、しかも売り手の不動産会社が買い手を選ぶという「逆オークション制」を採用しているという点だ。

 不動産を欲しがっている人は、まず楽待のサイトで会員登録を行なう。この際、予算や立地、広さなどの各種条件を登録しておけば、不動産会社側がこの条件に合う物件を会員に提案するという仕組みだ。条件が見合えば、無事契約が成立し、物件の売買が行なわれることになる。つまり、不動産会社として見ると、楽待は優良見込み客をプールしてくれるサービスで、営業効率をきわめて高めてくれるという魅力がある。実際、楽待自体は契約成立にともなう成功報酬ではなく、不動産会社から支払われる会員料で成立しているビジネスなのだ。

株式会社ファーストロジックマーケティング部長中島保裕氏

 こうしたサービスの性格上、楽待では広告に出しにくい非公開の物件が数多くやりとりされているという。ファーストロジックのマーケティング部長 中島保裕氏は、「広告に出しているだけで価値が下がると考える不動産会社はけっこう多いんです。最近では、アウトレットマンションなど公に売っていることを知られたくないというケースもあります」と語る。

 「不動産に掘り出し物はない」とはよくいわれる話だが、楽待の場合は会員登録して、文字通りただ待っているだけで、良質な物件にふらっとたどり着くこともあるわけだ。楽待では掲示板に似たような画面において匿名でやりとりを行なうのだが、最初だけ匿名でやりとりができるようにしたり、会員にも必ず回答を返すように促したり、積極的なやりとりを実現するいろいろな工夫を盛り込んでいる。

 開始当初、楽待は投資家向けの収益物件・不動産投資サービスであったが、2008年3月に一般不動産物件を扱う「住宅の楽待」もオープン。2009年4月現在、投資家向けの楽待が4000人、住宅の楽待にも1 万人の会員が集まっており、アクティブに取り引きしているという。中島氏は「金融危機の影響があるかと心配しましたが、かえって賢い買い物をしたいという方が楽待に登録しているようです」と語っており、サービスは好調に推移しているようだ。

サイトの安全性確保に
SSLサーバ証明書を導入

 こうした楽待をセキュリティ面で支えるのが、グローバルサインの「SSL サーバ証明書」である。

 ファーストロジックにとって、楽待のセキュリティはきわめて重要な要件である。「不動産会社と会員を適切にマッチングさせるため、名前や住所、電話番号だけでなく、収入や家族構成といった細かい情報まで預からせていただくので、個人情報の取り扱いには特に注意を払っています」(中島氏)とのこと。そのため、プライバシーマークをいち早く取得し、サーバーのSSL 化にも取り組んでいる。

株式会社ファーストロジック取締役情報システム部部長 青柳進矢氏

 2006年の不動産投資の楽待の立ち上げは、Webに詳しい知り合いの技術者にサーバー構築を頼んだが、2008年の3月に立ち上げた住宅の楽待の立ち上げを機に、グローバルサインの証明書を選択した。 では、なぜグローバルサインの証明書なのだろうか? まず挙げたのは、コストという面だ。住宅の楽待を立ち上げるということで、2007年にこの会社に入り、開発とサーバー構築を担当した取締役情報システム部部長の青柳進矢氏は、「われわれのようなベンチャーでは、やはり無駄なコストは1円でも減らしたいと思います。まして、サービスを立ち上げたばかりの時期はサーバーや回線などにコストを回したいと考えますので、安いことは重要です」と語っている。

専門知識なしでも使えるベンチャーの味方

 さらに専門知識なしでも使えた点も評価されている。青柳氏は「プログラムを組むのには慣れているのですが、サーバーの運用や構築はまったく経験がありませんでした。しかし、グローバルサインのWebサイトやマニュアルはとても丁寧に作られていたので、安心して作業できました。住宅の楽待の証明書は新規導入、不動産の楽待は更新という作業だったのですが、サイトシールもきちんと更新されたので、ホッとしました」と語っている。

「ニーズ」と呼ばれる条件リスト

 このように、グローバルサインのSSLサーバ証明書が持つ低廉なコストと信頼性、そして導入のしやすさといった特徴は、特に日本の経済を支える中堅・中小企業やベンチャーにアピールするものといえるだろう。「新サービス立ち上げ時に、迅速なセキュリティ確保ができ、予定通りサービスリリースすることに大きく貢献していただきました」(青柳氏)とグローバルサインのサービスを高く評価している。

 会社の規模が小さいからといって、セキュリティ対策に妥協は許されない。個人情報を扱う企業であればなおさらである。こうしたなか、グローバルサインのSSLサーバ証明書は、強い味方になってくれるだろう。

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