カプコンは、同社の人気シリーズ“法廷アドベンチャー”の新シリーズであるDS用「逆転検事」の発売を記念したパーティーを、東京・渋谷のパセラリゾーツ グランデにて開催した。
逆転検事は、同社の法廷アドベンチャー“逆転裁判”シリーズの第5作目。今までは弁護士が主人公だったのに対し、今回はシリーズでライバルとして登場していた検事「御剣怜侍」が主人公となって事件を解き明かしていく。弁護士から検事へと主人公の立ち位置が“逆転”したことで、前作をプレイしたユーザーも新たな気持ちで楽しめるだろう。
パーティー会場では、同社のパブリシティ企画推進室室長の萩原 良輔氏と、プロデューサーの江城 元秀氏が登壇して挨拶と製品説明を行なった。同社の人気タイトル“モンスターハンター”シリーズのキャンペーンもパセラを利用することが多いが、今回は特にイベントを用意しているようだ。逆転検事のタイアップキャンペーンについて萩原氏は、「ここでは(パセラ)良く遊ばせていただいている。今回もぜひキャンペーンと結びつけて楽しんでいただきたい」とし、キャンペーン概要の説明を行なった。
パセラで連動して開始されるキャンペーンは「逆転検事inPasera ~華麗なるミステリー~」という題目で、「大江戸戦士トノサマンの唄・殺人事件」「逆転検事~カクテルの真実~」「『大江戸戦士トノサマンの唄』カラオケ・パセラで期間限定配信」の3種類が用意される。キャンペーンの開催期間は6月1日~7月10日。
最初の「逆転検事inPasera ~華麗なるミステリー~」は、パセラ全店で実施されるミステリークイズだ。同作品のシナリオを執筆している山崎 剛氏が考えたというもので、カラオケ店の部屋の随所にトリックを仕掛けてあり、それを解くことで抽選で117名に豪華景品がプレゼントゲット出来るイベント。
クイズはそうとうに歯ごたえがある内容になっているために、3つのヒントが用意されている。ヒントの場所は、1つ目は逆転検事公式サイト。2つ目はパセラのカラオケボックス内にヒントカードとして設置。3つ目のヒントは、パセラ限定で配信される「大江戸戦士トノサマンの唄」に挿入される動画に中に隠されているという。動画はかなり力を入れて製作されているらしく、選曲した際には唄だけではなく挿入される動画も楽しもう。
途中からゲストとして登場した“腐男塾”や、物まね芸人の“リトル清原氏”、“松井不出来氏”が加わった。特に腐男塾のメンバーは逆転裁判シリーズが好きということもあり、「大江戸戦士トノサマンの唄」を熱唱したりと会場が大いに盛り上がった。
最後のトークセッションでは、腐男塾から「御剣の襟元のヒラヒラは何か?」や、「作品の時系列的には何時ごろなのか?」といった、逆転シリーズ好きらしい鋭い質問が開発陣に投げかけられて、プロデューサーの江城がタジタジになる場面も。
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