“デジタルネイティブ”と呼ばれる、子どもの頃からPCやケータイが使える環境に育った世代が、新社会人にも現われ始めた。PCやケータイは使えて当たり前、WordもExcelもPowerPointも、一通りのことは使える。しかし、社会人としての常識であるビジネスマナーについては、会社の上司や先輩からひとつずつ手ほどきを受けるしかない……そんな常識が変わるかもしれない!?
eラーニングの国際標準規格「SCORM」に(LMS、コンテンツ両部門で)日本で唯一認定されているという、シュビキがASP・SaaSサービスでビジネスマナーのeラーニングコースを提供開始した。
四択のクイズ形式でビジネスマナーを学べるもので、回答した後は正解と音声付き解説が流れる。飽きずに能動的に学ばせることで、受講者を離脱させないように工夫しているという。
内容は「社内編」と「取引先訪問編」の2つがあり、価格は1ユーザー3ヵ月間利用可能で、各1万290円。同社が企業向けに提供するSNS「内定者SNSサービス」に組み込んで、ここから内定者に受講させることができるほか、携帯電話向けにオリジナルテストを組み込んで配信するといった機能拡張にも対応する。