このページの本文へ

まずはHPから!Windows Server 2008 Foundation搭載サーバ

7万円台のWindows Server機はFoundation初搭載

2009年05月12日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Windows Server 2008 Foundationモデルが登場する「ProLiant ML115」

 日本ヒューレット・パッカードは5月14日、Windows Server 2008 Foundation搭載サーバの販売を開始する。これは、同社の低価格サーバシリーズ「ProLiant ML110 G5」と「ProLiant ML115 G5」にWindows Server 2008 Foundationをプリンストールし、システムディスクも同梱する製品。両モデルとも最小構成価格は7万9800円となる。

 Windows Server 2008 Foundationは、中堅・中小企業をターゲットとする低価格Windows Server。Hyper-Vの使用権がない、最大メモリが8GB、CPUが1ソケットまでといった制限がある。また、CALは不要だが、ユーザー数は15名に限定される

 ML110 G5はインテルCPU、ML115はAMDのCPUに対応するタワー型サーバで、どちらもOSレスの最小構成価格は4万8300円。Windows Server 2008 Standard(5CAL付き)モデルだと13万2300円となる。Windows Server 2008 Foundationには15CAL相当が付属するため、15ユーザー以下の企業にとって、Windows Server 2008 Foundationモデルは非常にお得な製品といえる。

カテゴリートップへ