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T教授の「戦略的衝動買い」第44回

夜中に降りてきたアイディアを逃さないメモパッド

2009年03月23日 17時00分更新

文● T教授

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ボイスレコーダー、ケータイ電話やPDA、テクノロジーモノは、人々のあらゆる要望に合わせようと複雑に進化して、逆にそれが弱点となることが多い。原始的な紙のメモがなくならない理由だ

 アイデアとか思いつきというモノは、時と場所を選ばず人間の頭に湧いてくる。それは本当に突然、一瞬にしてパルスのように頭の中に登場し、何か別の横やりが入るとアッという間に嘘のように消え去ってしまう。

 今まで、そんな悲しくて悔しい思いをした読者も多いだろう。筆者も今までに数え切れないほど苦い経験をしている。日中、頭も体も起きている時に使うなら、いろいろな防衛策的ガジェットモノも多い。

 最近はそういうことに使う人は減ってきているだろうが、マイクロカセット・テープレコーダーやボイスレコーダーなどはその典型的なガジェットだ。残念ながらテクノロジー・ガジェットは時代と共に複雑化し、人間の要望のあらゆる事を実現すべく、ボタンやスイッチが溢れるほど列んで進化するのが一般的傾向だ。

 しかし、一見進化と思えるそのプロセスは、“人間の思い付きを単に記録するだけで良い”という機能の実現を考えるなら、オーバースペックで逆に退化だと思えてしまう。本当は、マニュアルを見なくても、しばらく使ってなくても、いつでも同じ感覚で即座に使えるモノが理想形なのだ。

(次ページ:アイディアの記録に理想的なモノとは?)

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