海外で話題のポップアート「Urban Vinyl」が逆輸入
今、海外で話題を集めているポップアートジャンルの1つがUrban Vinyl(アーバンバイナル)だ。日本製のソフトビニール人形、いわゆるソフビ人形にオリジナルのペイントや改造を施した「カスタムペイント」によるキャラクターアートを総称してそう呼んでいる。
東京・四谷のCCAAアートプラザで12日から開催している「ARTSHOCKER SHOW TOKYO」は、そのアーバンバイナルをいわば逆輸入したイベントだ。特撮映画の奇才・雨宮慶太監督や「コレジャナイロボ」のザリガニワークスが参加するなど、異様な注目が集まっている。15日までの開催で、入場は無料。
アーバンバイナルの素材はもちろんキャラクターにより様々だ。今回は、イベント協賛のアート団体「C2A」オリジナルキャラクター「Jamipoo」のカスタムを中心としたイベントだ。
また、それぞれのアーティストオリジナル作品も出展する幅広い内容となっている。冒頭にも写真を掲載した、デザイナー集団「UNIVERSAL POOYAN」による、怪獣「ヘドラ」をデニム生地でリデザインした作品などは必見だ。それではさっそく写真で観ていこう。
(C)UNIVERSAL POOYAN.
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