エヌ・ティ・ティ・レゾナント(株)は28日、ポータルサイト“goo”で提供している検索機能“goo画像・動画・音楽検索”において、“ClipLife”“YouTube”などの動画共有サイトに投稿された動画をキーワードで検索できる機能“投稿動画検索”の提供を同日付けで開始すると発表した。無料で利用でき、会員登録も不要。
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“投稿動画検索” |
“投稿動画検索”は、複数の動画共有サイト/動画投稿サイトに投稿された動画を、キーワードにより一度に検索できる機能。goo独自の日本語処理技術により、日本語のキーワードで検索を行なったときに同義の英語による検索結果も併せて表示するのが特徴。例えば“ダックスフンド”で検索すると“dachshund”による検索結果も併せて表示し、“フェレット”なら“ferret”、“うさぎ”なら“rabbit”での検索結果も表示する。
検索結果は検索結果ページのスクロールバー付きボックスの中に20件ごとに連続的に表示されるようになっている。そのため検索でヒットした数が多かった場合でもページを切り替えることなくスムーズに閲覧できるという。検索結果の中から好きな動画を選んでいつでも表示させられる“プレイリスト”機能も備えている。
検索対象となるのは日本電信電話(株)の“ClipLife”、米YouTube社の“YouTube”、(株)サイバーエージェントの“AmebaVision”、(株)アスク ドット ジェーピーの“Ask ビデオ”の計4つの動画共有サイト/動画投稿サイトに投稿された動画約150万件(2月現在)。4つのサイトに投稿された動画すべてが検索できるものではないが、同社では“goo”の“ウェブ検索”でよく使われるキーワードに関連する動画を中心に、検索対象となる動画を増やしていくという。
NTTレゾナントでは今後検索対象となる動画や動画共有サイト/動画投稿サイトを増やしていくとともに、“goo画像・動画・音楽検索”の“動画検索”との連携の強化などを図っていくとしている。
