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NTT西日本、企業向けの“フレッツ・光プレミアム エンタープライズタイプ”の提供を開始

2006年08月21日 20時39分更新

文● 編集部

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西日本電信電話(株)は21日、光アクセスサービス“フレッツ・光プレミアム”の新メニューとして、ユーザー網インターフェースが1Gbpsとなる“フレッツ・光プレミアム エンタープライズタイプ”の提供を25日に開始すると発表した。

サービスの位置付け
“フレッツ・光プレミアム エンタープライズタイプ”の位置付け

“フレッツ・光プレミアム”は、同社の地域IP網(v6)を経由してISPなどに接続できるほか、IPv6アドレスによるセキュリティー機能やテレビ電話機能を標準で提供するベストエフォート型サービス。“フレッツ・光プレミアム エンタープライズタイプ”は、ユーザー網インターフェースが10/100Mbpsのファミリータイプ/マンションタイプより高速大容量とした企業向けのサービスで、同時接続セッション数は20(ファミリー/マンションタイプでは5)となる。通信速度は、IPv6通信のみで最大1Gbps、IPv4とIPv6通信を同時に利用する場合は合計で400M~1Gbps程度となるという。

料金は、月額1万9950円(フレッツ・あっと割引適用時の利用料は1万7955円)。回線終端装置利用料は2625円。インターネット接続にはISPの契約と利用料が必要。初期費用は、契約料が840円、工事費が2万8455円。

ライセンス追加サービス“ライセンス・プラス”も用意されており、セキュリティー機能を追加する“ライセンス・プラス1”が月額441円、“ライセンス・プラス2”が月額871.5円など(最大49ライセンスまで提供)。テレビ電話機能の追加ライセンス(最大49ライセンスまで提供)は1ライセンスあたり月額210円。ライセンス追加サービスの工事費は2100円。24時間365日の故障修理を行なう保守サポートメニュー“フレッツ・光プレミアム サポートメニュー”も25日に提供を開始する。月額利用料は3150円。

提供地域は当初大阪府の一部エリアで、12月以降準備が整い次第順次提供エリアを拡大する予定。

併せて、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)が同日付けで“フレッツ・光プレミアム エンタープライズタイプ”対応ISPサービスとして、“OCN 光アクセス IP1 「フレッツ・光プレミアム」プラン エンタープライズタイプ”“OCN 光アクセス IP8 「フレッツ・光プレミアム」プラン エンタープライズタイプ”“OCN 光アクセスIP16 「フレッツ・光プレミアム」プラン エンタープライズタイプ”の提供を開始すると発表した。月額料金は、IP1が3万2025円、IP8が4万2000円、IP16が6万1950円。別途初期費用が必要という。

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