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プラネックス、Mini-GBICスロット×2を搭載した1000BASE-T×24ポートのスイッチングHub『FXG-24IMV』など4製品を発売

2006年04月26日 21時39分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(株)は26日、スイッチングHubの新製品として、Mini-GBIC(SFP)とのコンボポート×2を搭載した1000BASE-T×24ポートの『FXG-24IMV』と16ポートの『FXG-16IMV』を5月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“PLANEX Direct”では、『FXG-24IMV』を4万9800円、『FXG-16IMV』を2万9800円で販売する。

併せて、10/100BASE-TX×24と1000BASE-T/Mini-GBIC(SFP)兼用ポート×2を搭載し、最大で375WのPoE給電が可能なL2インテリジェントスイッチ『SF-0224FPS』と、100BASE-TX×10ポートまでのPoE給電が可能な『SWP-0224FP』を5月上旬に発売する。直販価格は、『SF-0224FPS』が18万6900円、『SWP-0224FP』が7万4550円。

『FXG-24IMV』 『FXG-16IMV』
『FXG-24IMV』『FXG-16IMV』

『FXG-24IMV』は、ジャンボフレーム(最大フレーム長:9600B)をサポートした24ポートのスイッチングHubで、平均故障間隔(MTBF)が23万890時間と長いため、システムに組み込むこともできるのが特徴。ストアー&フォワード方式を採用し、オートネゴシエーションにも対応している。電源はAC100Vで、消費電力は最大50W。本体サイズは幅442×奥行き200×高さ44mm(1U)、重量は2.5kg。『FXG-16IMV』は16ポートモデルとなる。

『SF-0224FPS』 『SWP-0224FP』
『SF-0224FPS』『SWP-0224FP』

『SF-0224FPS』は、最大375WのPoE給電が可能なうえ、LANケーブルの予備線ではなく、信号線を給電に使用するファントム給電(Alternative A)を採用しているため、芯線の少ない特殊なLANケーブルでもPoE給電が行なえるのが特徴。認証機能はIEEE 802.1xに対応しており、EAP-MD5で動作確認済みという。管理機能は、SNMPとRMONをサポートしており、ネットワーク設定はシリアルポートなどのほか、ウェブブラウザーからも行なえる(対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE)。VLAN機能は最大255グループに対応したTagging VLAN(IEEE 802.1Q)をサポートし、QoS(IEEE 802.1p)は4レベルをサポートする。2台のスイッチを接続する際に、複数の物理リンクを束ねて帯域を広げるTrunk機能(最大6グループ/全二重で1600Mbps)も利用でき、リンクアグリゲーション機能はIEEE 802.1adに準拠している。電源はAC100Vで、消費電力は最大423W。本体サイズは幅440×奥行き43×高さ410mm、重量は5.76kg。

『SWP-0224FP』は、100BASE-TX×10ポートまでPoE給電機能を利用できるモデルで、IEEE 802.1x認証はEAP-MD5とEAP-TLSのユーザー認証を確認済みという。電源はAC100Vで、消費電力は最大225W。本体サイズは幅442×奥行き320×高さ44mm、重量は4.25kg。

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