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NTT東日本/西日本、ビジネス向けのIPテレビ電話端末『フレッツフォン VP1500』の販売を開始

2006年04月17日 18時08分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は17日、IPテレビ電話端末の新製品として、“Bフレッツ”やNTT西日本の“フレッツ・光プレミアム”などを利用している法人向けに『フレッツフォン VP1500』の販売を21日に開始すると発表した。価格は8万3790円。

VP1500『フレッツフォン VP1500』

『フレッツフォン VP1500』は、タッチパネル付き8インチ液晶ディスプレー(640×480画素/6万5536色表示)と、30万画素のCMOSカメラを搭載したIPテレビ電話端末。テレビ電話は、映像がMPEG-4/H.263、音声がG.711に対応しており、ハンズフリー通話も可能。ウェブブラウザーにはInternet Explorer 6.0 for Windows CEが採用され、Windows Media 9にも対応している。

H.323対応の多地点テレビ会議装置などとの相互接続も可能で、テレビ会議端末としても利用できる。NTT東日本のIPv6対応テレビ電話サービス“FLET'S.Netナンバー”やNTT西日本の“フレッツ・光プレミアム/フレッツ・v6アプリ”のテレビ電話機能に対応しており、定額料金でテレビ電話を利用することも可能。FOMAとのテレビ電話が行なえる“ひかり電話”やISP各社のIPテレビ電話サービスにも対応しており、不在時にテレビ電話の着信があった場合に相手の音声メッセージと映像を保存する映像付き留守番電話機能も用意されている。

コンポジットビデオ出力(RCA)とS-Video出力(ミニDIN)、音声出力(ステレオ/RCA)を装備しており、テレビに出力(NTSC)すれば大画面でテレビ会議などを行なうこともできる。そのほかのインターフェースは、10/100BASE-TX、USB 1.1×2、音声入力(モノラル)など。電源はACアダプターを利用する。本体サイズは幅210×奥行き196×高さ233mm、重量は約2kg。操作ボタンは4個(電源/インターネット/メール/TV電話)。

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